本日28日、川崎駅前に三井不動産の大型商業施設である「ラゾーナ川崎」がオープン。仕事がてら夕方18時近かったのですが行ってみました。
最近そろそろ見飽きてきた感のある、モール型ショッピング施設ですが、イオンやアリオ、ダイヤモンド・シティなどとは一味違って都会的なセンスをデザインに感じます。店舗数300というのはやはり圧巻。
だからといって、こんなにイロイロな商業施設が存在する東京近郊において、いくら川崎だからって、たかだか商業施設がオープンしたというだけなのに、未だにこの集客力は一体何なのかと。川崎駅改札外のコンコースは、あたかも通勤時の品川を越える混雑振り。コンコースからまっすぐにラゾーナの2階の円形広場(上写真)にアクセスできる利便性は確かに抜群だとは思いますが、この人ごみにはさすがに驚きました。別にオープン記念だからって高木綾子さんによるモーツァルトのフルート協奏曲とか、アムランによるショスタコのピアノ曲無料ライブが催されているわけではないのですがね・・・(^_^;;
それにしても、またしても巨大な物欲と妄想と時間と金を吸収する施設が増えたということで、川崎駅前の人の流れは全く変わったものになってしまうかもしれません。
ちなみに三井不動産は今年から来年にかけて、豊洲、柏の葉、鴨居(横浜)と、相次いで関東近郊に巨大商業施設をオープンさせる予定だそうです。恐るべし勝ち組不動産の代表格。プチ金持ちからも貧乏人からもドンドン金を吸い取って、どんどん裕福になあれ。