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2009年7月25日土曜日

川越ビール

近所のコンビニで「川越ビール COEDO」なるものをみつけました。ラベルにはモンドセレクションやら欧州最大食品品評会iTQIでれ族三ツ星受賞とか華々しい経歴が。

5種類発売されている中で、コンビニには4種類のビールが。

  • 瑠璃 -Ruri-
  • 紅赤 -Beniaka-
  • 伽羅 -Kyara-
  • 漆黒 -Shikkoku-

地ビール系のアクのある味を想像していたら、以外に味も個性もあって、なおかつある程度の洗練も感じられる。確かにこれはおいしい。特に黒ビールの「漆黒」と川越産金時薩摩芋を使った「紅赤」は甘口ながらもなかなか。私は結構、甘口のお酒も好きなんですよね(クリーム・シェリーとか、貴腐ワインとか、本当においしいですよね、普段は飲みませんけど)。

本格的なビール好きの方からすると、物足りないという感想もあるようで。ベルギービール好きの私としては、 こういう個性的なビールを手軽に飲めることは歓迎です。味のあるビールでアルコール分が多少強いですから、ゆっくりと楽しむこともできますし、ちょっと贅沢な時間を過ごせます。

川越は目と鼻の先ですから、夏休み中に行ってみようかなどと考えています。

2009年7月24日金曜日

選挙の予測

今度の総選挙では民主党を含む野党が地すべり的に政権を奪取するのではないかとの期待が多い。衆議院の定数480議席に対し、現在の野党は146議席(民主112議席、欠員2議席)ですから、過半数を獲得するには97議席以上の議席数の獲得が必要となります。自民公明が334議席が240議席以下になることを意味しますから実に3割も議席数を減らさなくてはならない。

前回の2005年の衆議院選挙では、自民が84議席も議席数を伸ばし、反面民主が64議席を失いました。小泉首相の郵政選挙での圧倒的な勝利であったとしても、この議席数です。このときほどのインパクトを持って政権交代となるほどの議席数の移動が本当に生じるのか予断を許しません。

2001年に小泉内閣が生まれたときを思い出します。<国民>は<改革>という言葉に酔いしれ、<小泉政権>を熱烈に支持歓迎しました。その当時、<小泉政権>が実現する<世界>がどういうものとなるのか、<痛み>とは何かを具体的にイメージできていた人はどのくらいいたでしょう。余りにも<国民>はイノセントでありすぎはしなかったか。

そして今回、<政権交代>という果実のみに着目することも、当時と変わらないイノセントさと<世界>に対する不明を思わずにはいられません。かといって、解決方法も見つかりませんけど。