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2013年5月13日月曜日

2013/05/13 山口晃展 付り澱エンナーレ@そごう美術館(横浜)



★以下は個人的なメモです。作家さんを敬称なしでの表記はお許し下さい。


今まで何度か見た絵も多い。

特に初期の三越とか六本木の絵など

練馬美術館で見ているものも多い


銀座画廊でやった、東京俯瞰図は今でも描き込みが増えているのだろうか?


付り澱エンナーレの展示は上野の美術館で見て以来だが

彼が、いちおうは現代美術作家であることを思い出させてくれた


今回の圧巻は、ドナルド・キーン氏の本の挿絵だろうか

こういうチマチマ感とマンガはうまい

親鸞はイマイチな印象

こういうイラストを五木寛之氏が許していたか


総じて、会田誠と比べても仕方ないが

彼の絵にはユーモアを通じた若干の批判精神はあるが

毒ではなく

強烈な会田の個性と才能とは対極にあるような


会田も確かに絵がうまいと感じたが

山口の前ではうまさが彼の技量として確立できていないというか

彼の実態を表すのは現れた画にあるのではなく、

いかようにも変化自在な

(いちおう技術に裏付けられた)表現のパフォーマンスであるということ

会田の実態は絵がすべてみたいな

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