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2001年12月24日月曜日

福岡の印象

出張で福岡市に行って来た。たかだか一日しかいないので何が分かるかという気もするのであるが、福岡市の札幌市との違いに少なからず驚きを覚えた。

人口だけで比較すると、札幌が180万人、福岡は135万人であり数字だけから見ると札幌市の方が大都市である。周辺の市町村まで集めた人口となると、どうなるのかは分からないが、この印象からだけだと札幌とさほど変らない規模の(あるいはもう少し小さな)都市を想像していた。商圏の広がりにしてもさほどではないのではないかと思っていた。

しかし、実際は全然違った。都市の成り立ちとか色々本来ならば考えねばならない問題があるのだが、全てをオミットしての印象だけから話すと、「福岡は非常に活気にあふれている」「商業ゾーンも平日の昼間から人があふれている」そして「街全体のカラーリングが古いものとあたらしいものが同居しながら、きわめてアジア的な色彩をはなっている」ということだ。

翻って札幌市を考えてみると、冬と雪のハンデはあるものの、住んでいて、どうしても明るいイメージが沸かない。何がこの印象に影響しているのだろうか。住んでみたい都市として札幌、福岡はよく名前が挙げられる都市であるが、両者には大きな差異があるように思えたのだった。


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