そのまま表参道を青山一丁目方面へ歩く、青山には超高級ブティックが目白押しだ。超某人気ブランド店の前で親子連れが記念写真を撮ろうとして、警備員に咎められていた。写真くらいいいぢゃないの・・・。
高級ブランドは大胆な建築意匠を用いてイメージを高めようと躍起だ。ブランドには全く興味がないのだが、建物を見ているだけでも興味はつきない。
しばらく歩くと同潤会アパートのあったところは、工事現場に様代りしていた。延々400m近くもあったはずの同建物がなくなった景色は異様だ。安藤忠雄氏設計の建物ができるのは2006年1月とか。
更に進んで246の手前には、今の日本の建築会では無敵である隈研吾氏設計による商業ビルが完成を間近に控え聳え立っていた。
さて実は今日の目的は、246を越え根津美術館の近くに出来たプラダ ブティック青山店をこの眼で見ることである。この建物は、今をときめく建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンの設計で、日本の建築家たちに大きな衝撃を与えた建物だ。(ゴメンなさい、写真は「日経アーキテクチュア750号」のものです)
写真を見てお分かりのように、常識的な形態を全く逸脱したガラスのボックスだ。わたしもこんな建物を見るのははじめてだ。
意を決して(藁)中にも入ってみたが、近未来映画のセットにタイムスリップしたかのような感覚を覚えた。ちなみにふと手にとったサマーセーターの値段も、一瞬頭が白くなるようなものでもあったが(獏)
こうして1.5km程度の距離を歩いてみると、日本の商業ビジネスシーンの実験場のような体裁を現していることに気付かされるのであった。
HIYORIみどり 「とにかく、建物もいいけど暑かったわね。歩くだけで水を1リットルも摂取したわよ。日差しはお肌に悪いし、こりごりだわ」
KAZAみどり 「オープンカフェで飲んだ、アイスモカショコラが美味しかったわ。スタバの2倍以上の値段だったけどね」
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