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2003年9月3日水曜日

ふたつのショスタコーヴィチ交響曲第7番

Gergiev
Rotterdam Philharmonic Orchestra

Kegel
Rundfunk-Sinfonieorchester Leipzig

HMV池袋店に行くと魅力的なタコ7が並んでいた。怪物的な爆演らしいスヴェトラーノフ盤や、最近出されたビシュコフ盤、そして、最近話題になったゲルギエフ盤、そして許光俊氏も絶賛するケーゲル盤などである。ここではゲルギエフとケーゲル盤を買って聴き比べてみた。

ショスタコはそれほど親しんでいる作曲家ではないのだが、両者とも凄い演奏であった。大音量で聴いていたら耳がガンガン、聴き終わってもティンパニの刻みが耳から離れず、まさに"耳にタコ"なのであった。