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2008年9月3日水曜日

東京中央郵便局 解体前の姿

丸の内の東京中央郵便局は、来年の解体が決まっています。

東京駅前に面して大きな面積を持った建物ですが、再開発されて超高ビルに生まれ変わるそうです。



建物は1933年(昭和8年)にできたもので、設計は吉田鉄郎です。

この建物の一部を保存するのだそうです。

東京駅でも保存復原工事が、また三菱一号館などの復元工事が進んでいます。

自らが壊したものを、保存したり復元したりと、側から見ると節操がありません。

せめてもの罪滅ぼしの気持ちなんでしょうか。

外壁は多少汚れたタイルで決して美しいとは見えません。







丸の内がどんどん再開発されていく中にあって、歴史的な価値はあるのかもしれませんが、東京都民的には残すべき価値のある建物かと問われると、多少疑問です。



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