時代は大きな転換期、自分もとうに還暦を過ぎた。何に関心があり、どう考えていたか、記憶と思考の断片をつなぐ作業。将来の何に「投資」するか、自分を断捨離したときに最後に残せるものは何か。私的なLife Log、ネット上の備忘録。
2016年12月31日土曜日
2016年11月27日日曜日
2016/11/27 国立名人会 寄席 国立演芸場
実は人生経験の中で、生の落語を聞くのは初めて。
国立演芸場という高尚な場所ではありますが、そこは落語、肩が凝るようなものではなく、十分に堪能できました。
- 落語「松山鏡」 三遊亭 春馬
- 新作落語「東急駅長会議」 夢月亭 清麿
- 落語「包丁」 春風亭 一朝
- 新作落語「ぐつぐつ」 柳家 小ゑん
- 俗曲 桧山 うめ吉
- 三遊亭圓朝=作
落語「文七元結」 三遊亭 遊三
「ぐつぐつ」は、終わった後も、頭の中で「ぐつぐつ」と繰り返し呟いてしまいます。まさに語りの勝利。
2016年11月16日水曜日
2016年10月25日火曜日
2016/10/21、24 フライブルク・バロック・オーケストラ @トッパンホール
FBOは1987年結成されたドイツを代表する古楽オーケストラのひとつで、音楽監督を務めるヴァイオリン奏者、ペトラ・ミュレヤンスとゴットフィリート・フォン・デア・ゴルツの二人がFBOを牽引しています。今回の演奏も、二人のヴァイオリンソロを含むプログラム。
始めて聴くオケですが、非常に楽しく、心浮き立つような演奏会でありました。
ヴィヴァルディ: 歌劇「オリンピアーデ」より 序曲 RV725
J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
フライブルク・バロック・オーケストラ
ヘンデル: コンチェルト・グロッソ イ長調 Op.6-11
ヴィヴァルディ: シンフォニア ロ短調 ≪聖なる墓にて≫ RV169
J.S.バッハ: 3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064R
コレッリ: コンチェルト・グロッソ ニ長調 Op.6-1
■10月21日 トッパンホール
Programme B
ヴィヴァルディ: 2本のヴァイオリンとチェロのための協奏曲 二短調 RV565
(合奏協奏曲≪調和の霊感≫Op.3より 第11番)
J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
コレッリ: コンチェルト・グロッソ ヘ長調 Op.6-2
ヘンデル: コンチェルト・グロッソ ニ短調 Op.6-10
J.S.バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
ヴィヴァルディ: 4本のヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 RV580
(合奏協奏曲≪調和の霊感≫Op.3より 第10番)
トッパンホールの二公演は演目がかぶることはなく、ヴィヴァルディにはじまりバッハやヘンデル、そしてコレッリと、変化に富んだ曲目。
ソロヴァイオリンのミュレヤンスさんは非常に柔らかにして、全身から音楽表現をするようなスタイル、一方のゴルツ氏は体も大きいのですが、堅実な印象。二人の音楽監督のキャラクターの差が際立っています。オケの統率力とアンサンブルの精度には息をのむほどです。
ソロも自己主張して浮き立つようなものではなく、家族的とも言えるほどのオケとの一体感です。FBOのアンサンブルの響きの心地よさといったら格別で、聴こえている音以上の、音の波動というかざわめきに包まれるようです。音の揺りかごとでもいいましょうか、最初の一音から虜になりました。居眠を誘うというわけではありませんよ。
ヴィヴァルディについては、ドイツオケだからという先入観と偏見なのかもしれませんが、それほど弾けて先鋭的な演奏スタイルではありません。それでも、ヴィヴァルディらしい明快さと快活さは十分。バッハやヘンデルは流石といったところなのでしょうか。J.S.バッハのバイオリン協奏曲第1番や、同じく二つのバイオリンのための協奏曲など聴かせてくれます。オケメンバーひとりひとりがソロ奏者としても十分な力量を持っていて、それが際立ちながらもアンサンブルの中に溶け込んでくれます。
バロック音楽で、しかも宗教性のない器楽曲が中心でしたので、音楽を聴いていて緊張感を強いられることがなく、素直に心のストレッチになりました。
2016年10月7日金曜日
2016年9月19日月曜日
2016年8月25日木曜日
映画 シンゴジラ
日本の危機管理において、会議会議の連続は笑えるというか、身につまされる。
誰もが言及する、都市の破壊シーンはカタストロフ、ねじくれた快感を覚える。これは一体何だんだろう。ゴジラには、やっぱり都市をメチャメチャにしてもらいたい、という願望。
2016年8月19日金曜日
2016年8月18日木曜日
スピーカーを修理に出す
ウーハーのエッジが経年変化でボロボロになっており、音も出ていないようなので、スピーカー修理専門店に出すこととしました。
ONKYO D-77Xです。購入は1987年頃だったでしょうか。
一本30kgくらいあるので、そのままでは送れません。ウーハーを外して送ります。
しかしこれまた鉄とコイルのかたまりで重いことと言ったらありません。
うまく治ってくるでしょうか。
2016年8月10日水曜日
田中英生 個展 高島屋日本橋
田中英生さんの個展を観てきました。
非常に個性的で緻密で、しかも静かな絵を描かれています。
こういう絵も写実絵画の区分に入るのでしょうか。高島屋美術部の紹介では、シュールでリアルな絵画世界とあります。
抑えた色使いといい、田中さんの画風がわかる個展でとても楽しめました。
絵も、思っていた以上に大きくて、何度も個展会場を行ったり来たりしてしまいました。
2016年8月6日土曜日
未踏への具象 ざ・手わざ
~未踏への具象~
ざ・てわざⅢ
蒼山日菜、榎俊幸、江本創、大矢英雄、大畑稔浩、小川泰弘、小尾修、木津文哉、
篠田教夫、島村信之、杉本克哉、中堀慎治、はがいちよう、前原冬樹、池永康晟、
小野隆生、加藤巍山、金子豊文、高松和樹、塚本悦雄、益村千鶴、満田晴穂、
山口英紀、後藤温子、秋濱克大、髙橋賢悟
2016年7月17日日曜日
2016年7月3日日曜日
2016年6月5日日曜日
没後40年 髙島野十郎展―光と闇、魂の軌跡 | 目黒区美術館
目黒美術館で開催中の「髙島野十郎展―光と闇、魂の軌跡」に行って来ました。
写実ではありながらも、現代のリアリズム画家とは違って、やはり明治の画風の上での写実。一見泥臭く見える点もなきにしもあらずですが、画家の真摯な眼差しが痛いほどに伝わってくると展覧会でありました。
2016年5月30日月曜日
2016年5月18日水曜日
2016年5月5日木曜日
2016年5月2日月曜日
2016年4月29日金曜日
2016年4月18日月曜日
2016年4月17日日曜日
2016年4月6日水曜日
2016/04/06 夜桜能 靖国神社


2016年3月20日日曜日
第92回 白日会展2016 絵画部門
国立新美術館で開催中の白日会展を観てきました。白日会展を観るのは今回が初めてです。
ホキ美術館ができて、写実系絵画に対する人気が高まっていますが、白日会展は今年で第92回を迎える歴史の長い団体です。
以下に気になった作品を挙げておきます。ネットで有名で、自分もSNSでフォローしている作家さんが何人かいらっしゃいます。
2016年3月13日日曜日
2016年3月6日日曜日
2016年3月5日土曜日
2016年3月1日火曜日
2016年2月26日金曜日
2016年2月12日金曜日
スターウオーズ フォースの覚醒
2016年1月30日土曜日
2016/01/30 しんがり 山一證券 最後の12人 清武英利
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