2016年11月27日日曜日

2016/11/27 国立名人会 寄席 国立演芸場

国立演芸場で落語を聞いてきました。
実は人生経験の中で、生の落語を聞くのは初めて。

国立演芸場という高尚な場所ではありますが、そこは落語、肩が凝るようなものではなく、十分に堪能できました。





  • 落語「松山鏡」 三遊亭 春馬

  • 新作落語「東急駅長会議」 夢月亭 清麿

  • 落語「包丁」 春風亭 一朝
  • 新作落語「ぐつぐつ」   柳家 小ゑん
  • 俗曲 桧山 うめ吉

  • 三遊亭圓朝=作
    落語「文七元結」 三遊亭 遊三
演目には新作落語が二つ入っており楽しめます。「東急駅長会議」などは関東圏でしか受けないのではないかとも思えますけど。東急線に馴染みが無くても笑えます。そこはそれ、落語ですから東急線沿線に住む人たちの意識対しに、若干の毒があります。こんなネタが成立するという、そのこと自体もです。

「ぐつぐつ」は、終わった後も、頭の中で「ぐつぐつ」と繰り返し呟いてしまいます。まさに語りの勝利。

とはいえ、終美を飾るのはやはり最後の演目でして、こういうのを聞きますと、落語も歌舞伎や能と同様に、残すべき日本の芸能であるとの思いを強くしました。たまに聞いてみるのも良いものですね。

2016年10月25日火曜日

【演奏会】2016/10/21、24 フライブルク・バロック・オーケストラ @トッパンホール

10月21日と24日に、トッパンホールでフライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)の二公演を聴く機会があり行ってきました。

FBOは1987年結成されたドイツを代表する古楽オーケストラのひとつで、音楽監督を務めるヴァイオリン奏者、ペトラ・ミュレヤンスとゴットフィリート・フォン・デア・ゴルツの二人がFBOを牽引しています。今回の演奏も、二人のヴァイオリンソロを含むプログラム。

始めて聴くオケですが、非常に楽しく、心浮き立つような演奏会でありました。





■10月21日 トッパンホール
Programme A

ヴィヴァルディ: 歌劇「オリンピアーデ」より 序曲 RV725
J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
フライブルク・バロック・オーケストラ
ヘンデル: コンチェルト・グロッソ イ長調 Op.6-11
ヴィヴァルディ: シンフォニア ロ短調 ≪聖なる墓にて≫ RV169
J.S.バッハ: 3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064R
コレッリ: コンチェルト・グロッソ ニ長調 Op.6-1

■10月21日 トッパンホール
Programme B
ヴィヴァルディ: 2本のヴァイオリンとチェロのための協奏曲 二短調 RV565
          (合奏協奏曲≪調和の霊感≫Op.3より 第11番)
J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
コレッリ: コンチェルト・グロッソ ヘ長調 Op.6-2
ヘンデル: コンチェルト・グロッソ  ニ短調 Op.6-10
J.S.バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
ヴィヴァルディ: 4本のヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 RV580
          (合奏協奏曲≪調和の霊感≫Op.3より 第10番)


トッパンホールの二公演は演目がかぶることはなく、ヴィヴァルディにはじまりバッハやヘンデル、そしてコレッリと、変化に富んだ曲目。

ソロヴァイオリンのミュレヤンスさんは非常に柔らかにして、全身から音楽表現をするようなスタイル、一方のゴルツ氏は体も大きいのですが、堅実な印象。二人の音楽監督のキャラクターの差が際立っています。オケの統率力とアンサンブルの精度には息をのむほどです。

ソロも自己主張して浮き立つようなものではなく、家族的とも言えるほどのオケとの一体感です。FBOのアンサンブルの響きの心地よさといったら格別で、聴こえている音以上の、音の波動というかざわめきに包まれるようです。音の揺りかごとでもいいましょうか、最初の一音から虜になりました。居眠を誘うというわけではありませんよ。

ヴィヴァルディについては、ドイツオケだからという先入観と偏見なのかもしれませんが、それほど弾けて先鋭的な演奏スタイルではありません。それでも、ヴィヴァルディらしい明快さと快活さは十分。バッハやヘンデルは流石といったところなのでしょうか。J.S.バッハのバイオリン協奏曲第1番や、同じく二つのバイオリンのための協奏曲など聴かせてくれます。オケメンバーひとりひとりがソロ奏者としても十分な力量を持っていて、それが際立ちながらもアンサンブルの中に溶け込んでくれます。

バロック音楽で、しかも宗教性のない器楽曲が中心でしたので、音楽を聴いていて緊張感を強いられることがなく、素直に心のストレッチになりました。

2016年10月7日金曜日

ギャラリー須知 「重力」 final

ギャラリー須知で開催中の「重力」finalに行ってきました。

相変わらずの実力者による凄い絵ばかりで、圧倒されてしまいました。






2016年9月19日月曜日

ハーデンベルギアとパンジー

春に咲いていた花ですが、改めて少し大きめのサイズで描いてみました。もう少し描き込みたいところです。背景も気に入りませんし。

アクリル 画用紙

2016年8月25日木曜日

映画 シンゴジラ

感動とか、凄いとかいうより衝撃。

日本の危機管理において、会議会議の連続は笑えるというか、身につまされる。
誰もが言及する、都市の破壊シーンはカタストロフ、ねじくれた快感を覚える。これは一体何だんだろう。ゴジラには、やっぱり都市をメチャメチャにしてもらいたい、という願望。



2016年8月19日金曜日

湖畔 雲

 


北澤美術館 ルネ・ラリック

夏休みを利用して諏訪湖の辺りにある、北澤美術館で開催中のルネ・ラリック展に行って来ました。
ガラス製法の多様性と神秘さ、美しさに触れることができる展覧会でした。





2016年8月18日木曜日

スピーカーを修理に出す

ウーハーのエッジが経年変化でボロボロになっており、音も出ていないようなので、スピーカー修理専門店に出すこととしました。

ONKYO D-77Xです。購入は1987年頃だったでしょうか。

一本30kgくらいあるので、そのままでは送れません。ウーハーを外して送ります。

しかしこれまた鉄とコイルのかたまりで重いことと言ったらありません。



段ボールもウーハーサイズに合わせてカットしました。

DIYが苦手な身には、ひと仕事でした。




うまく治ってくるでしょうか。

2016年8月10日水曜日

田中英生 個展 高島屋日本橋

 田中英生さんの個展を観てきました。

非常に個性的で緻密で、しかも静かな絵を描かれています。

こういう絵も写実絵画の区分に入るのでしょうか。高島屋美術部の紹介では、シュールでリアルな絵画世界とあります。

抑えた色使いといい、田中さんの画風がわかる個展でとても楽しめました。





絵も、思っていた以上に大きくて、何度も個展会場を行ったり来たりしてしまいました。



2016年8月6日土曜日

未踏への具象 ざ・手わざ

水墨画による細密画を描く 山口英紀
鉛筆画による細密画を描く 篠田教夫
芸大鋳金科の非常勤講師 高橋賢悟

そうそうたるメンバー

~未踏への具象~
ざ・てわざⅢ

てわざによって裏づけられる多様な表現をお楽しみください。
[出品予定作家]
蒼山日菜、榎俊幸、江本創、大矢英雄、大畑稔浩、小川泰弘、小尾修、木津文哉、
篠田教夫、島村信之、杉本克哉、中堀慎治、はがいちよう、前原冬樹、池永康晟、
小野隆生、加藤巍山、金子豊文、高松和樹、塚本悦雄、益村千鶴、満田晴穂、
山口英紀、後藤温子、秋濱克大、髙橋賢悟
(順不同・敬称略)

2016年6月5日日曜日

没後40年 髙島野十郎展―光と闇、魂の軌跡 | 目黒区美術館

目黒美術館で開催中の「髙島野十郎展―光と闇、魂の軌跡」に行って来ました。


写実ではありながらも、現代のリアリズム画家とは違って、やはり明治の画風の上での写実。一見泥臭く見える点もなきにしもあらずですが、画家の真摯な眼差しが痛いほどに伝わってくると展覧会でありました。

有名な蝋燭の絵は、それこそ何枚もあり、画家が炎の中に一体何を見ていたのでしょう。

会期は2016年4月9日(土)〜2016年6月5日(日)です。

2016年5月30日月曜日

銀ノ雫 序 靖山画廊

感想は追って。


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2016年5月18日水曜日

2016年5月5日木曜日

庭の花々の習作

庭に咲いている園芸種をバケツに活けたもの。せっかく描くのに、バケツでなくてもいいのに、とか思いましたけど。

アクリル 画用紙


2016年5月2日月曜日

若冲展 東京都美術館

ゴールデンウィーク中なので混んでいることを覚悟に行きましたが、それにしてもというくらいの混雑ぶり。
異端の画家として昔は扱われていたのに、今ではすっかりメジャーな存在に。
混雑を押しても観に行く価値のある展覧会ではありました、とにかく圧巻。彼も画狂であったのだなと。




2016年4月29日金曜日

数寄屋橋交差点

銀座の数寄屋橋交差点付近。高速道路が川のようです。

江戸の外堀を埋めてその上に造ったのですから、そう見えるのも宜なるかななです。




新しいランドマーク

 


カラヴァッジョ展 国立西洋美術館


カラヴァッジォの実物を観ることができるとは!
明暗のドラマチックさ、重みをもった写実、どれもこれも素晴らしい。

2016年4月18日月曜日

サツキの習作2

 サツキの習作をもう一枚書いてみました

アクリル 画用紙

2016年4月17日日曜日

サツキの習作

家の庭の小さなサツキを描いてみました。

アクリル 画用紙




2016年4月6日水曜日

2016/04/06 夜桜能 靖国神社

靖国神社で行われた夜桜能を観てきました。野村万作、萬斎さんが出演されています。




演目は以下の通り。

火入式
◆舞囃子『融(とおる)』
 大坪喜美雄
 大鼓:柿原光博 小鼓:田邊恭資 太鼓:金春國直 笛:一噌隆之
 地謡:武田孝史・水上優・佐野由於・田崎甫・今井基
◆狂言『苞山伏(つとやまぶし)』
 男:野村万作 山伏:岡聡史 山人:飯田豪
 後見:月崎晴夫
◆能『鉄輪(かなわ)』
 前シテ(都の女)/後シテ(鬼女):宝生和英
 ワキ(安倍晴明):宝生欣哉  ワキツレ(臣下):御厨誠吾
 アイ(貴船の宮の社人):野村萬斎
 地謡:大坪喜美雄・武田孝史・水上優・藤井雅之・亀井雄二・藪克徳・辰巳大二郎・川瀬隆士
 後見:田崎隆三・佐野由於・佐野玄宜






狂言は楽しめるものでしたが、能の「鉄輪」は、夫に捨てられた女性の怨念を扱った、とても暗く哀しいストーリーです。なぜ、彼女が「鬼」にならざるを得なかったのか。

春の夜桜の少し浮かれた気分には合わない内容ではなかったかしら、と思ったものです。






「鉄輪」を観た後のせいでしょうか。

この季節にしては、肌寒さが身にしみました。


2016年3月20日日曜日

田島大介 @東京ミッドタウン

巨大な都市の風景。大友克洋を彷彿とさせる。







第92回 白日会展2016 絵画部門

国立新美術館で開催中の白日会展を観てきました。白日会展を観るのは今回が初めてです。

ホキ美術館ができて、写実系絵画に対する人気が高まっていますが、白日会展は今年で第92回を迎える歴史の長い団体です。 

以下に気になった作品を挙げておきます。ネットで有名で、自分もSNSでフォローしている作家さんが何人かいらっしゃいます。

クリスマスローズの習作2

もう一度描いてみましたが、イマイチどころかイマサンくらいです。花は難しいですね。

アクリル 画用紙

2016年3月13日日曜日

クリスマスローズの習作

シャープな感じが出ないですね、絵が小さすぎるのかもしれません。色も濁っていてきたないです。

アクリル 画用紙


2016年3月6日日曜日

沈丁花の習作

沈丁花を描いてみましたが、難しいです。時間があれば再挑戦してみたいところです。

アクリル 画用紙

2016年3月1日火曜日

ボンタンの習作

ボンタンを描いてみました。(ボンタンでよかったかな?)

アクリル 画用紙

2016年2月26日金曜日

ラファエル前派展 BUNKAMURA ザ・ミュージアム

ラファエル前派は自分的にはあまり趣味ではないのだが、まとめてこうしてみると面白い。絵として参考になる点も多々ある。




2016年2月12日金曜日

スターウオーズ フォースの覚醒

ルーク・スカイウォーカー三部作の続編

スターウォーズⅣへのオマージュに満ち溢れているので、確かにオールドファンには感涙ものの作品に仕上がっている。
デススターの爆破も含め、最新のSFX技術前作を作り変えたらこうなりますよ、みたいな。

しかし、ストーリーとしては薄く、帝国軍(とはいわなかったが)が何のために攻撃性をあらわにするのかの必然性が全く語られない。
単なる悪の存在としか描けていない。
したがって、単純悪に対するレジスタンス、徹底抗戦、すなわち戦争、という図式しかない。極めて、そう、極めてアメリカ的。

先住民の虐殺シーンも、どちらのものであろうが、戦闘機による爆現シーンも
全ては先進国の悪のパターン。宇宙ものなのに、地獄の黙示録やベトナム戦争ものを想起させるほどの禍々しさ。

こういうことが気になってしまうと、もう無邪気にスターウォーズを賞賛する気にはなれない。

観終わった後も、充実感というものは皆無、空気の抜けた風船のように、その後はカスしか残らないという壮大なムダ映画。

年を取るというのは、こういうことなのか。

2016年1月30日土曜日

アボガドの習作

アボガドを描いてみました。表面の凹凸が難しく、一時は全く絵になりませんでしたが、何とかアボガドらしくなりました。

アクリル 画用紙

 


2016/01/30 しんがり 山一證券 最後の12人 清武英利

2016/01/30 しんがり 山一證券 最後の12人 清武英利


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2016年1月23日土曜日

キンカンの習作2

今度は複数個のキンカンを描いてみました。


 以下に制作過程を。

2016年1月21日木曜日

【演奏会】スクロバチェフスキ 読売日本響 ブルックナー8番 都響 芸術劇場

スクロバチェフスキ92歳
高齢にもかかわらず立って、暗譜で、休憩なしでの演奏会
ブルックナーの8番なので、ゆうに一時間半近い演奏

1楽章から3楽章までは悠然たるテンポで鳴らす
都響は弦の厚みもあり、また金管群にもあまり不安はない
情緒的に流れることもなく、正統的なブルックナーを淡々と聴かされると言う感じ
しかし音の重なりや重厚感という点では多少不満も残るか、オケの性能というより響きのイメージ
ワーグナーチューバを使うせいか、ブルックナーからワーグナーにつながる独逸音楽の系譜みたいなものが聴き取れる
4楽章は、多くの人が「意外」と思ったように早く煽るようなテンポ
若々しいと言えば言えなくもないが、92歳である。意表を突かれたとさえ言っていい。
このテンポと今までのギャップは何なのか、若干の乗り切れなさを残しての終焉。

しかしブラボーとスタンディングオーベーションの嵐。
みんなスクロバチェフスキが好きなのだなあ、暖かい拍手。
でも、なんだかブルックナーを聴いたという満足感がない。
独逸の森の空気感も感じ取れなかった。

特にティンパニ。叩いていないわけではないのだが、軽すぎるだろう、そこでその音はないだろう、みたいな。
何かのイメージが刷り込まれているのだろうな。

スクロバチェフスキは何も独逸、ロマン派だけが得意な指揮者ではない。
自ら作曲もするし現代曲も振る。
過度な思い入れやタメも使わない、ある意味、非常に高齢だが現代的かつ合理的な指揮者なのだと思った。





2016年1月17日日曜日

2016年1月16日土曜日

プラド美術館展 三菱一号館美術館

美術展の最終週なので20時まで開館。
仕事帰りに寄ってみる。
絵を描きはじめないと、こういう絵を面白いとは思わなかったかもしれない。
小さい絵でも十分に内容が濃いことが分かった。



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