トランプ政権になってからの株の大幅な下落、アメリカのトリプル安は、トランプ関税のせいだけではないと思っています。
トランプ関税は、ひとつのきっかけでしかなく、トランプ大統領が意図的か意図せずなのかは判断がつかないものの、時代がトランプ政権を軸として大きく傾いてきていることは実感できます。
その流れは止まらないのか、あるいは踏みとどまるのか。
大きな時代の変革は、思っているよりも早く訪れるのかもしれません。
流れを「ウォッチ」するだけではなく、その変化が身近に知覚されたときに、どう動けるか、どう動くか、それを今から準備しておく必要があると思っています。
4月に入り、ドル指数は僅か数週間で5%超の急落となり、週明けもドル安の流れが継続。米10年債は売られて利回りが上昇する一方、金は再び史上最高値を更新している。市場では、ドルへの信認が徐々に揺らぎ始めているとの見方も出始めており、世界の金融秩序に波紋を広げていく可能性も否定できない。 pic.twitter.com/rEdtkSLLOA
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) April 21, 2025
米ドルが「安全資産」としての地位を急速に失いつつある。金は3,400ドルを超え、歴史的な価値を再び示す一方、ビットコインも“デジタルゴールド”として同様に上昇している。いずれも「信用の逃避先」として選好される今、米国金融資産に依存する投資家にとって、これは見過ごせない深刻な警鐘である。 pic.twitter.com/8nCEtwNWw8
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) April 21, 2025
銅と金の価格比率が40年以上ぶりの低水準に落ち込み、リーマン危機やコロナショック時をも下回っている。これは市場が世界的な景気後退を織り込み、安全資産である金が急速に買われている証左だ。銅が売られ金が上がる。この極端な乖離は、何か重大な異変が進行している明確なサインでもある。 pic.twitter.com/IOytRwdVkN
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) April 22, 2025
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