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2004年1月14日水曜日

人柄と音楽性あるいは音色

演奏や音色に人柄は出るものなのだろうか。
あの人は生真面目な人だから、固くかっちりした音。
彼は奔放だから、大胆でおおらかな音。
彼は、スケベだから「いやらしい」音。

生真面目でなくても、スケベでなくても表現できるのが
上級者ということなのでしょう。

するというと、普段のレビュで
「○×ならではの清冽にして怜悧な音は・・・・」
「知的な演奏構成は、△□に今回も特徴的で・・・・」
などと書くことに、どれほどの意味があるのでしょうか。

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