時代は大きな転換期、自分もとうに還暦を過ぎた。何に関心があり、どう考えていたか、記憶と思考の断片をつなぐ作業。将来の何に「投資」するか、自分を断捨離したときに最後に残せるものは何か。私的なLife Log、ネット上の備忘録。
先の木村剛に発することをつらつら考えるに、やはり気になるは日本の天皇制です。藤田省三氏の言葉で以下のようなものがあります。
天皇は道徳的価値の実体でありながら、第一義的に絶対権力者でないことからして、倫理的意志の具体的命令を行えない相対的絶対者となり、したがって臣民一般はすべて、解釈操作によって自らの恣意を絶対化して、これ又相対的な絶対者となる。(「天皇制国家の支配原理」)
深い!
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