2001年10月28日日曜日

今日買ったCD

しばらくCDを買っていなかったので、久しぶりに札幌PALS21に出かけて物色した。
まずは、2001年 第70回 日本音楽コンクールで1位を獲得した高木綾子さんのCD。フルートを吹かれる方が太鼓判を押すので、どんなものかと試聴してみた。ソロアルバム「Air Bleu」を何気に聴いてみてびっくり。甘さを排除した確たる世界がそこに屹立として存在しており、試聴していることを忘れさせるほど。なんということなのか、その美形に騙されて「お嬢さん芸なのかな」などと思っていた先入観が、ものの見事の打ち砕かれた、いやはや…


 

そこで、PALS21は新譜のポスターサービスがないみたいなので、既発売の「ジェントル・ドリームズ~20世紀のフルート音楽」と「青春の輝き~プレイズ・カーペンターズ」を購入。これらも、なかなかに素晴らしく、いっぺんでファンになってしまった。今まで買わないでいたことが悔やまれる。人のハナシは素直に聞くもんのだな・・・ 



次は、今月はじめに紹介したラヴェルの室内楽作品集をゲット。曲目は聴きたいと思っていたヴァイオリンとチェロのためのソナタやピアノ三重奏曲などが収録された二枚組。ヴァイオリンはカントロフ、チェロはフィリップ・ミュレ、ピアノはルヴェル。ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタも収録されており聴くのが楽しみ。レーベルはERATOで1900円だからお買い得だ。





ラストは超重量級、テンシュテットと北ドイツ放送響によるマーラーの交響曲第2番「復活」、ラッキー・ボールという海賊盤レーベルのもの。海賊盤は見つけたら買っておかないと、すぐになくなる恐れがある。とくにテンシュテットは、海賊のエースであるのでなおのこと。これがかねていてから欲しかった盤であるのか確かめる必要があったのだが、エイ!とばかりに買い物籠へ。海賊版は当然のことながら解説がないので不安である。
ということで、本当に久々にCDで散財してしまった(^^) さてさて、ゆっくり楽しみますか。レヴュは期待しないこと。



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