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2004年2月8日日曜日

斉藤孝:「三色ボールペン情報活用術」


三色ボールペンを使って情報を活用しようという本です。10分の立ち読みで内容を把握できるように、本文の大事なところは太字になっています。

三色の使い方とか、何をすればよいのかはさておき、氏の言う「情報整理術では駄目なのだ」というのには、賛同します。私も京大式だのカード式だのリフィルだの色々媒体を用いましたし、IT機器が手軽になってからは、プレーンテキストをベースに、grepやsedなどのスクリプト系コマンドを使って整理したり、DBソフトや電子手帳などにも手をを染めました。

結論として言えたことは一つ。整理した情報は二度と使わなかったということでした。なかなか悩ましい問題ですね。まあその程度の仕事や趣味の世界でしかないということですな。

ちなみに私も3色(正確には4色ですが)ボールペンを持っていますが、氏の言う通りには多分使いません。それにくだらない本にボールペンで線を引いてしまおうものなら、Book Offに持っていっても売れなくなってしまいます。

1 件のコメント:

  1. はじめまして。
    緑のキーワードに注意しながら、本や資料を読むということは、自分の「暗黙知」にその文章を「くぐらせる」ことになり、そこに新しいものが生まれるキッカケになると。

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