三色ボールペンを使って情報を活用しようという本です。10分の立ち読みで内容を把握できるように、本文の大事なところは太字になっています。
三色の使い方とか、何をすればよいのかはさておき、氏の言う「情報整理術では駄目なのだ」というのには、賛同します。私も京大式だのカード式だのリフィルだの色々媒体を用いましたし、IT機器が手軽になってからは、プレーンテキストをベースに、grepやsedなどのスクリプト系コマンドを使って整理したり、DBソフトや電子手帳などにも手をを染めました。
結論として言えたことは一つ。整理した情報は二度と使わなかったということでした。なかなか悩ましい問題ですね。まあその程度の仕事や趣味の世界でしかないということですな。
ちなみに私も3色(正確には4色ですが)ボールペンを持っていますが、氏の言う通りには多分使いません。それにくだらない本にボールペンで線を引いてしまおうものなら、Book Offに持っていっても売れなくなってしまいます。
はじめまして。
返信削除緑のキーワードに注意しながら、本や資料を読むということは、自分の「暗黙知」にその文章を「くぐらせる」ことになり、そこに新しいものが生まれるキッカケになると。