2004年10月4日月曜日

Google Newsの衝撃2

9月にグーグル・ニュースが始まり、私の朝一番はここをざっと閲覧することから始まるようになりました。しかし、大手新聞社がグーグルのサービス参加を拒否していること、海外のニュースはロイターやAPからの二次配信であることなどから、海外ニュースの速報性という点では、速報性という点ではイロイロな壁があるのではと思っていました。「擬藤岡屋日記」でもグーグル日本版の記事の収集・検索に疑問を感じているエントリーがありました
ネットは新聞を殺すのかblog」で、日本の610のリンク(検索先)のリストを公開しているブログを紹介していました(Ceekz Logs)。大手新聞では朝日と日経しか入っていないことは薄々感じていましたが、これではニュースソースが偏るわけです。


確かにネット常時接続していますと新聞はなかなか購読しなくなる人もいるかもしれませんし、マスコミ各社が新たなビジネスモデル構築に頭を悩ます必要もあることも認めます。そんなおり、昨日の朝日新聞では、イギリスの新聞が「タブロイド」版にサイズを変えて売上を確保(伸ばす)という記事が目につきました。通勤などで読みやすいサイズということで、今まで蔑視していた「タブロイド」版に踏み切ることは大きな改革なのだそうです。



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