2004年10月21日木曜日

クラシック ポータルサイト2

さきほど、Google Newsのようなブログ検索型クラシック・ポータルサイトについて書いたばかりですが、CNET JAPANの[梅田望夫・英語で読むITトレンド]インターネットが埋もれた名作を掘り起こす2004年10月18日というエントリーを読み、なるほどと思いました。

梅田氏は、埋もれた名著がブログで口コミ的に拡がりることによる復刊の可能性を指摘しています。「レコード芸術2004年10月号」では、タワー・レコード&山野楽器&新星堂が新レーベルを作ったことが掲載されていました(「チェント・クラシックス」という名前)。埋もれた音源、メジャーなところではおそらく発売しないようなニッチな、それでいてファンにはこたえられない音源を出すという企画だそうです。

このような企画発案は、個人サイトで「廃盤を復活させよう」などとしてゲリラ的に散見はされます。要は隠れたニーズの把握と新たなビジネスチャンスというハナシなのでしょう。amazonのよううなメジャーなサイトが主導するのもひとつの手ですが、もう少し「中立性」を持ったサイトがニーズを掘り起こすということが今後あるのかもしれません。

Googleのサイトの凄いところは、その「中立性」(純粋にではないが)をイメージさせつづけているところでしょうね。あくまでもユーザー重視という顔をしている。

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