時代は大きな転換期、自分もとうに還暦を過ぎた。何に関心があり、どう考えていたか、記憶と思考の断片をつなぐ作業。将来の何に「投資」するか、自分を断捨離したときに最後に残せるものは何か。私的なLife Log、ネット上の備忘録。
「歌舞伎舞台の記憶」といういサイトの勘三郎の「法界坊」は必読。私がなんとなく気にしていることを見事に文章化している。
常に伝統に立ち返ることがなければ、逆に古典の規格が崩れていくのです。このことは常に戒めなければならないことです。
先のサイトでも書かれているように、私には勘三郎の盛綱がいまひとつの印象だったが、「重い」という言葉で謎が解けた。私はそれを「軽い」と感じていたのだが逆であったのだ。
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