2026年1月2日金曜日

新年早々、縁起でもないが、考えられる悪い方向へのシナリオ

2026年は大きく変わっていく年になるのでないかと思っている。

元旦に、次の世界に向けて明るく、新たな気持ちでとか思ったのに、いま見えている風景の延長だと、あまり明るい未来が見えてこない。

現実は自分が作るとしても、最悪のシナリオを考えておくとどうなるか。いったんは適当にスケッチしてみる。

日本のことなのか、アメリカのことなのか、エビデンスとか、あまり区別して考えてはいない。

以下は日経平均の2010年からの推移だ。今年の日経平均株価を同紙は「経営者20人全員が「最高値更新」 2026年の見通し」と論じている。



  • 金利は上昇、インフレは加速する。物価は上がり貨幣の価値は希薄化する。
  • 円は国際的にも最弱になってゆく。ドルも他の通貨に比べて弱くなっていく。
  • 日本自体が経済的に弱い国に落ちていく。
  • そもそも、世界経済の主流は欧米側から非欧米米側に完全にシフトしてゆく。
  • 日本人の給与水準は物価高のスピードに追いつかない。実質的に購買力は落ち続ける。
  • 不動産も値上がりし、日本人が買えるものとか外国人が買えるものの価値が乖離、二極化していく。
  • 株価のインデックス指数は、一部の銘柄の偏り企業活動全体を反映しない、指数は物価高の影響で上がり続ける。
  • 大手以外の多くの中小企業の業績は振るわない、または厳しい。ここも上辺の指数と実態が乖離していく。
  • 結果として国民の所得格差も二極化、拡大し中間層は死滅する。
  • 教育や食べるものも、健全なものを享受できる層は限られてしまう。結果として、若い世代が育たず、国力は加速度的に低下してゆく。
  • 娯楽も低俗化、大衆化してゆき、古い文化も破壊されてゆき、刹那的な刺激が溢れてゆく。
  • 政府の債務も積み上がり、財政は健全化はほど遠い、
  • ばら撒き、補助金、ベーシックインカムなど、政府支出は増え続ける。ポピュリズム政党しか政権を取れない。
  • 格差は国民を追い詰めていく。排他的、ナショナリズムなどは高まる。
  • 貨幣は供給され続けており、貨幣価値は更に下落する。政府債務の代わりに貨幣が犠牲になってゆく。
  • IT化やAIは着実に進み生活の一部となる。
  • 気づいたときには、色々なものがトークン化されており、追先可能なプロックチェーンに組み込まれている。
  • 金余りは更なる投資資金や集め、株価は完全にバブルとなる。
  • それはいずれ弾け、調整が入り暴落をくり返す。
  • 膨らんだ実態以上の貨幣、ゴールド、暗号資産など、信用取引されていたものが、あるときに現物の取付けが始まる。
  • どの資産も、市場の流通量と実態には乖離があるので、どこかで取付け騒ぎが起きると、それは市場に不安と影響を与え、崩壊の序章となる。
  • これが広がると金融不安となり、今の貨幣経済は崩壊へと向かう。
  • 結局は、実物資産を持っているものだけが、この難局を生き延びる。
  • それは、個人であっても、企業であっても、国家であっても、同じことだ。
  • 幻想は消えても生活という実態は死なない。
  • しかし、消えて再生される世界は元の世界とはもはや変わってしまっている、元には二度と戻らない。

描いていて、少し憂鬱になるくらい暗いシナリオだ。

この混乱の次に現れる世界は、どちら側の世界になっているのか。こういう世界に行きたくはない。

そうしないために、何ができるのか。あるいは逆の明るい未来だけを考えたらどうなるだろうか。

不安や恐れの感情はいらない。現実逃避ではなくて、真に望む方向がどこにあるのか、逆に考える。

この先、どのように動いたとしても、それかは自らが選んだタイムラインなのだから。

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