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2001年6月29日金曜日

小泉首相のメールマガジン その3

世間と隔絶された1週間が過ぎてしまった。またしてもメルマで時の移っていることに気づかされる。

今回は武部農林水産大臣の話題が心に残る。彼は北海道斜里町の出身なんですね。

カリフォルニアよりも小さな国で、『「都市だ」「地方だ」という風に考えること自体、おかしなこと』というけど、それに対する是非はさておき、都会と農村という対立図式が、彼が書くようなインフラ整備だけで可能になるのかは疑問が残る。

北海道に住んでいるせいか、田舎に時間をかけていくよりも、都会から車で1時間以内のところに豊かな農村が広がるという図式が望ましいと思うのだよな。私はマンション暮らしなんで、家庭菜園どころか、せいぜい日曜日にベランダの植物に水をやるくらいですがね。

日本の農業をどうするか=何を将来食べてゆくのかという議論は「経済効率」以上に重要な問題だとは思うのですよ。

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