2021年1月30日土曜日

伊豫田晃一 個展「Loop」 京橋スパンアートギャラリー

京橋のスパンアートギャラリーで開催されている、伊豫田晃一さんの個展を観てきました。





今回の個展は「Loop」と題されており、輪廻転生/Reincarnation(繰り返される命)のイメージをテーマに作品を展開したとのこと。(スパンアートギャラリーHPより

都市の隙間

銀座をフラフラ歩いていましたら、隙間路地空間を見つけました。

古いビルの間に、意外な抜け道があるのが銀座なんですよね。




こんなところにワインショップ?

気づきませんね😄


2021年1月29日金曜日

米民主党の勢力拡大の野望

2021/1/29 Tomo @Tomo20309138 さんの情報。

上院の民主党議員がワシントンDC(コロンビア特別区)を州に格上げする法案を提出。
法案成立には大統領の権限必要。同州には上院2議席、下院1議席が割り当てられる。
現時点で50州中26州が共和党優勢、正副大統領も民主党のトリプルブルー状態。

ワシントンDCの州格上げは、今に始まった議論ではありません。2016年には州昇格をめぐる住民投票が実施され、圧倒的に支持され、ワシントンの指導者は州憲法案を起草しました。2020年6月26日には米下院は州格上の法案を可決しています。選挙人に関する規定(合衆国憲法修正23条)も変える必要があります。当時は上院は共和党が優勢であり、トランプ大統領が拒否権を発動する構えと報道されていました(https://tinyurl.com/y433za3rhttps://tinyurl.com/yxomryrv)。その後、ワシントンDCが州になったといいうニュースは見つけられなかったので昨年は拒否されたのでしょう。

バイデン政権になってから、トランプ元大統領の弾劾の動きを含めて、民主党政権は自らの勢力を拡大させることに、あらゆる手段を用いています。

少しおかしな動きはアメリカだけではなく、世界各国が同調しているようにも見えます。キナ臭い感じがあり、もはや陰謀論などと言って笑っている場合ではないのかもしれません。


2021年1月28日木曜日

バイデン民主党の台湾政策の方針

 バイデン政権になって、台中政策がどうなるか着目していたましたが、当面はトランプ政権の路線を継承しているように見えます。米国務省は1月23日の声明で台湾を支援し密接な関係を維持することを表明しています。トランプ政権が積極的に行ってきた台湾への武器供与についても、この方針を維持していくことを強調しています(米国務省「台湾を支援」 中国に圧力停止促す)。

中国としては、これに反発することは必至で、23日と24日に多数の中国機が2日連続で台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入する示威行動を行っています。28日、中国国防総省は、これは台湾独立を支援する外国勢力の干渉に対する対応で、台湾独立は戦争を意味すると発表しています。(中国、台湾独立は「戦争を意味する」 支持勢力の挑発けん制)

この地域は台湾が実効支配する東沙諸島は南シナ海北部の島で、戦略的に重要な位置となります(多数の中国軍機、2日連続で台湾ADIZ侵入)。

周氏としてはバイデン政権でアメリカとの関係を改善したいと思っていたでしょう。一方、バイデン政権は中共に支配されている、という説も飛び交っているものの、表に見えてきているところでは、当面はバイデン民主党政権は台湾を支援する方向のようです。もしかすると、民主党を支配する軍産が敢えて戦争に持ち込もうとしているのではないかと、考えるのはやめておきます。

二階、菅政権も中共寄りですし、日本の安全保障上は台湾問題に関しても当面はバイデン民主党の対中政策を追随する形を取らざるを得ないでしょうね。

2021年1月27日水曜日

イタリアの情勢

イタリア首相辞任へ 26日に表明、新政権の樹立狙いか 日経新聞 2021年1月26日

タリア首相府は25日、コンテ首相が26日に辞意を表明する見通しだと発表した。連立与党は内紛で一部の政党が離脱し、議会上院で議席が過半数割れとなっている。いったん辞任し、再度、新政権の樹立を目指すとみられている。26日の閣議で閣僚に辞任の意向を伝えた後、マッタレッラ大統領に辞表を提出する。報道によると、コンテ首相はいったん辞任して、マッタレッラ大統領から再び首相指名を受けることを視野に入れている。

コンテ氏は19日に上院の信任投票を乗り切ったものの、絶対多数の票は確保できず、連立政権内から辞任を求める圧力が高まっていた。政局の混迷が深まる中、連立与党内からも、直ちに解決策を見いだせなければ、解散総選挙は避けられないとの見方が出ている。(ロイター)

イタリア連立与党で内紛
元首相が離脱示唆 コロナ復興巡り溝 日経新聞 2021年1月14日

新型コロナウイルスからの復興計画に対し、不満を示すレンツィ元首相が連立からの離脱を示唆しているためだ。コンテ首相が事態打開の道を開けるかは不透明で、伊政局の緊迫度が増している。

与党の一角「イタリア・ビバ」の党首を務めるレンツィ氏
もともと与党の中道左派「民主党」に所属していたレンツィ氏は、19年9月に離党し、イタリア・ビバを結成した。独立によって自らの存在感をアピールし、首相への返り咲きを狙っているとの声は多い。

2021年1月26日火曜日

トランプ前大統領 新党結成の動きと否定

1月20日 Bloomberg

トランプ氏が新党結成を側近と協議、党名は「愛国者党」希望-DJ

トランプ米大統領は新党結成について側近と協議した。ダウ・ジョーンズ通信(DJ)が事情に詳しい関係者の話を基に報じた。
トランプ氏は先週協議し、新たな政党を「愛国者党」と名付けたいと述べたとDJは伝えた。大量の時間とリソースを要する新党結成についてトランプ氏がどの程度真剣かは不明だとしている。

党分裂は共倒れリスク 共和内で「トランプ新党」観測
試練のバイデン政権(2)
2021年1月25日 21:00 (2021年1月26日 5:15更新)

共和党がトランプと決別できないのは共和党が分裂する可能性を秘めているからだ。

ワシントン郊外でアメリカンフットボールのコーチを務めるブルース・ホールはトランプが立ち上げを検討しているとされる第三政党「愛国党」を強く支持する。「票を盗まれた」と主張するホールはトランプ勝利を信じて疑わない。「愛国党」が現実となれば、ホールのような共和党支持者が「愛国党」に乗り換えるリスクがある。

2021年1月22日金曜日

バイデン新大統領の初仕事、大統領令の署名

1月20日、晴れて46代米大統領となったバイデン氏は、15もの大統領令に署名し、トランプ共和党時代との決別姿勢を明確にしました。大統領令は議会の同意なしに大統領としての権限を発動することができます。米政治専門誌 ザ・ヒルによりますと、今後10日間で計53の大統領令を用意しているそうです。完全なるトランプ政権の逆行です。ここら当たりは徹底していて見事としかいいようがありません。

バイデン氏は演説で「憲法を守る」「民主主義を守る」と強調し、さらに「民主主義は尊いが、壊れやすい」と述べています。どっちがだよ、と思わず突っ込みたくなります。表向きはそういう論調に異を唱える人は陰謀論かカルト扱いされかねません。アメリカが今回の選挙で団結どころか、分断を深めたように見えます。

一方、日本では某閣僚が、アメリカ大統領選後の不正選挙について見解を問われても「どうして、そうなっているのか、わからない」などと答えているくらいですから、ソーシャルメディアに接しない層には、バイデンでよかったねと映っていることでしょう。

主な大統領令を日経新聞がまとめていたので、以下に期しておきます。(下記の項目がそれぞれの大統領令なのかは未確認)

2021年1月21日木曜日

バイデン新大統領就任式を終えて思うことを一旦まとめておく

1月20日に、混乱と厳重なる州軍による警備の中で、バイデン民主党新大統領の就任式が行われました。

一旦、自分なりに何があったかをまとめておきます。



2021年1月18日月曜日

裏や闇を追うと、すぐに陰謀論に行きつく。待っていてもやってこない。

政治や社会の動きの裏を探っていくと、すぐに陰謀論に行きつきます。

陰謀論と更にその先には、荒唐無稽と思われるような言説が広がっています。
どれもが事実と言われても検証できないような怪しい情報ばかりです。もう一歩先に踏み込むと、地球外生命体やら物理世界ではない存在が仄めかされます。一般的な常識人はデタラメ、妄想と一笑に付すことでしょう。

2021年1月17日日曜日

DCでは大統領就任式の準備が着々

ワシントンDCではバイデンの就任式の準備が着々と進んでいるようです。有名人も出席を予定しているようですね。



陰謀論に関するメモ

フリーのジャーナリスト石井孝明さんのツイート。

陰謀論もいい加減にしろよ、ということですが、攻撃的でも、ネットでの発言ほどには揶揄的でもなく、そこそこ冷静な文章です。

自分の考え方や感覚とは少し異なりますけど、普通の方はこう言う考え方に近いのではないかと思うので、貼っておきます。


2021年1月16日土曜日

Justin Taylor Continuum スカルラッティとリゲティ

 



Justin Taylor(facebook)は、若きチェンバロ奏者で、去る1月13日に王子ホールにて東京公演(ゴールドベルク変奏曲)も行なわれたとのこと。公演には行かれませんでしたので、この盤を聴いています。

Continuumというのは「連続体」とか「連続した繋がり」という意味、スカルラッティにリゲティを挟んだ意欲的な構成です。スカルラッティはチェンバロで聴くのが小気味良いです、音の粒が際立ちますね。間に挟まれるリゲティも極めて自然。

チェンバロを現代音楽に使ったり、ミニマルミュージック的に扱う奏者は他にもいます。チェンバロの可能性はまだまだ広がるのかも知れません。

楽しみなチェンバロ奏者がまた一人加わりました。

アメリカ民主主義の崩壊と言論封鎖

1月6日の米議会への乱入騒ぎの後のアメリカの動きは驚くことばかりです。

暴動を煽るようなメッセージに取締りは必要です。暴動や暴力を扇動させてはいけません。しかし、それに乗じて行われてた言論封殺やトランプ氏弾劾追訴の動きは、少しばかり行き過ぎと感じています。端的に言えば、暴動の責任を被せてトランプ氏を政治的に抹殺しようとしているように見えます。

今回の件では、以前も書いたように自分はトランプ陣営(共和党ではない)を支持しています。Q関連にはじまり都市伝説系の類についても一通り目を通していまが、それらには触れず、あくまでも単なるメモとして、表に見えていることを記しておきます。



2021年1月10日日曜日

1月20日 米大統領就任式に向けて

1月6日のアメリカ上下院合同会議における暴動の余波がおさまりません。日本のメディアだけ見ていても、その混乱ぶりは伝わらないでしょう。個人的な備忘録として書いておきます。

これらは、TwitterやYouTubeなどで、数多くの人が書いたり語ったりしているので、今は情報にすぐアクセスできますが、しばらくすると忘却の彼方となるか、消されてしまう可能性があります。

歴史に残る汚点となった1月6日については、今後も繰り返し語られるとは思います。

ロバート・トレヴィノ/マルメ交響楽団 ベートーベン交響全集


https://music.apple.com/jp/album/beethoven-symphonies-nos-1-9-live/1513662128

ディスクの詳細はHMVのサイトより。
全集ですから聴き通すのに時間がかかります。
昨年はベートーベン生誕250年でその記念リリースです。
最近は音源でもベートーベンの交響曲からは遠ざかっていましたが、こういう混乱の時代においてベートーベンを改めて聴くと、やはり力が沸くものです。


台湾の総統府がバイデン次期大統領を祝福

蔡総統は次期バイデン政権に祝福を表明しました。

現政権が中国共産党寄りとの噂もある中にあって、台湾とアメリカの次期政権との関係にも注目ですかね。


2021年1月9日土曜日

江川紹子さんのコラムに対して

 オウム事件で有名なジャーナリストの江川紹子さんが、Yahoo!ニュースに1月8日寄稿した「選挙不正を言い募るトランプ支持の「カルト性」に警戒を」とするコラムが微妙です。



https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20210108-00216678/


2021年1月8日金曜日

ヴィキングル・オラフソンの「ドビュッシー‐ラモー」


https://music.apple.com/jp/album/debussy-rameau/1492313510

アレクソンドル・タローのラモーも素晴らしいですが、オラフソンのラモーも良いです。

ドビュッシーとのカップリングも絶妙、何度も聴いています。



下記のインタビューやレビュウを参考にしながら。それにしても、ラモーもドビュッシーも、その和音の美しさには陶然としてしまいます。チェンバロでのラモーも良いのですが、ピアノにしたときの雰囲気といいますか、音楽世界は格別ですね。

(参考)


SNSの死、アメリカの自由の死

コロナや米大統領選を通じてTwitter、Facebook、そしてYouTubeは自らの死を宣言した。自由の国アメリカの自由に対する死亡宣言といっていい。

GAFAがダメになると、そこから追い出された者たちは、どこに向かうのだろうか。
検索ならDuckDuckGo、SNSならParler、gabが逃避先となってはいるが…。

 

 

米大統領選挙の結果

米大統領選の結果を審議する場は、とんでもない混乱となって終了しました。朝5時に起きてTwitterを確認すると、議事堂はすでにカオスとなっていました。前代未聞の珍事です。トランプ支持者が起こしたと暴動と報道されており、今後トランプ追放すべしという声が高まると思われます。


2021年1月6日水曜日

米大統領選の行方について 追記

 昨日も書きましたが、1月6日の上下両院合同会議まで目が離せません。というか、1月6日では決まらず、1月20日の大統領就任式あるいは3月までという説も出始めています。

1月1日に、米議会が国防権限法に対するトランプ氏の拒否権を覆す議決を行い、法案が成立したとのニュースが流れました。トランプ氏が海外から米軍を撤退させる動きに対してストップをかけたわけです。下院は既に再可決しており、上院でも3分の2以上の賛成で再可決されました。共和党が多数派の上院でも拒否権が覆されたことで、トランプの求心力も低下したとの見方に傾いたように見えます。

一方、2日頃となると、ペンス副大統領が再びトランプサイドよりの発言をしたとのニュースも流れました。ペンス氏は一体どちらについているんだと分からなくなりますが、ペンス氏とて1月6日以降の政治力学を読みながらスタンスを変えているのでしょう。この情報は、共和党のテッドクルーズ上院議員、トランプに次ぐ共和党の実力者の発言とともに流れました。いずれも、このまま何も調査もせずにバイデン大統領を選出しては、アメリカの民主選挙の危機ととらえているようです。

「不正選挙の訴えを却下することは、我々の民主主義に対する本物の暴力だ」

(Dismissing Election Fraud Claims 'Does Real Violence To Our Democratic Systemi')

そりゃそうです、明らかな不正があったという証拠を、裁判所にいくつも突き付けていながら、FBIはまともに捜査せず、裁判所は判断せず、マスコミは報道せずです。こんな状況が許されたら、民主主義の崩壊であり、到底許されるわけではありません。

2021年1月5日火曜日

米大統領選の行方について

昨年11月の米大統領選の結果がまだ確定していません。

共和党トランプ大統領は、大規模な不正があったと主張し続けているものの、大手メディアも最高裁判所も、FBIも詳細を調べようとはせず、判断もせず、トランプが陰謀論まがいのことを述べているという論調で報道し続けてきました。

リンウッド弁護士、シドニー・パウエル弁護士などが、繰り返し証拠物件を裁判所や公聴会の場で提示しても、調べることさえしないというのはどういうことなのか。どちらに肩入れするわけでもなく、冷静に事の成り行きを見ていたとしても、これはおかしいと思うようなことばかりです。

民主主義において、選挙不正が疑われているのに、それを陰謀と一笑に付し、なかったものとして次期大統領がバイデンに決まったとしたら、これは民主主義や正義の敗北と言っていいと考えています。

自分的にはトランプ大統領を支持しているわけでもなく、日本にとってトランプ共和党とバイデン民主党のどちらが良いか、と問われれば、五十歩百歩なのではないかと思いもするものの、今回の一件については、やはり無視するわけにはいきません。

昨年からのマスコミやその他界隈を見ていると、どういうスタンスの報道なのか、どういう考えを持っているのか、図らずも透けて見えてしまいました。

明日から週末にかけて、米国その他の動きに最大の注目を払っています。

1月5日はジョージア州の上院議員決選投票が、1月6日には上下院合同会議が予定されています。予定調和で終わるのか、逆転劇があるのか。あるいは再び結果が持ち越されることになるのか。

結果が出る前に、あえて自分のスタンスを書いておきました。

2021年1月1日金曜日

初詣 川崎大師

遂に今年で還暦を迎える年齢になりました。
コロナの先行きは見えず、東京の感染者も増えてきており初詣や帰省も自粛ムードながら、敢えて川崎大師に行ってみました。



ブログを開設して20年目を迎えました

明けましておめでとうございます。

2021年の新年をむかえました

このブログも開設してから20年を迎えます。

昨年来のコロナはおさまる気配を見せず、また米大統領選挙の行方もまだ決着していません。

十年ほど前からSNSが盛んになってきて、当時よく訪れていたブログが次々と放置、閉鎖されてしまった中にあって、こんな、誰も訪れないようなブログをよくも続けているものだと思います。

続けていつのは、ひとえに自分のライフログ、記録としての意味合いしかないのですが、書き続けることで見えてくるものがあるのか

自分も今年で還暦を迎える年になったわけでして、人生の後半戦をどう生きるか、ということについて、真面目に考えなくてはならない年齢になってしまったということでもあります。(今から考えるのでは遅いんですけれど)

そんなわけで、ボチボチと続けていこうと思っています。