- 高市政権になってからの積極財政策は、日本の債務を拡大させるとの懸念から、海外からは日本売り、円安を招いている。
- 同時に債券安から長短の金利も上昇している。
- 日銀は12月に利上げをすると想定されている。それを折り込み一時的には円高、株安になる。
- 一方でアメリカはトランプ政権がFRBに対し、今後インフレ基調となるにも関わらず利下げを要求している。
- 日米の金利差縮小し、結果として円キャリートレードの巻き返しが始まる。
- 日本のゼロ金利が世界の資金の供給源であったのにそれが急速に縮小している。
- 金利の上昇は国債の利払いの増大に繋がり、財政は悪化する。これは債務国であるアメリカも同様。
- それでいながら、日米の株価は今年何度も最高値を更新している。今年3月のトランプ関税ショックのことを覚えている人はもはや少ない。
- 4月の底値で買った人はその現在大きな利益を得ている。
- 非米国系諸国はゴールドを勝つまでおり、金価格は多少の調整がはいったが、ひたすらに上昇し続けている。遅れていた銀も上がっている。
- 個人投資家もリスクオフでゴールドを勝っている。
- 米国ドル覇権に翳りは見えているが、まだ直ぐに暴落まではいかない。株価もバブルだがこれも同様、あと何年か持つかは誰もわからない。
- 暗号通貨も理由なくリスクオフで大きく下がっている。暗号通貨はゴールドの代わりにはならないとの認識がまだ多い。
- ステーブルコインも発行されらようになったし、日本のメガバンクも危機感を持って対応を検討している。銀行の根幹を揺るがす。
- 次のバブルの崩壊は、相当な酷いことになると言う予感はある。歴史の大転換かもしれない。
時代は大きな転換期、自分もとうに還暦を過ぎた。何に関心があり、どう考えていたか、記憶と思考の断片をつなぐ作業。将来の何に「投資」するか、自分を断捨離したときに最後に残せるものは何か。私的なLife Log、ネット上の備忘録。
2025年12月1日月曜日
2025-12-1 いま見えている風景
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