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2019年12月15日日曜日

オットテールよりGavotte in D-majore (Op. 1 no.2)

トラヴェルソの下記演奏が良いね。 

Liked on YouTube: HOTTETERRE: Gavotte in D-major (Op. 1 no. 2), Johanna Bartz (traverso) & Peter Croton (lute) youtu.be/My5Urz7rHvA

posted at 18:21:08

2019年12月7日土曜日

三ツ峠山

2019年11月25日月曜日

食の安全について

東京大学 農業学部の鈴木宣弘教授が、日米FTAと日本の農業の将来、食の安全について深い憂慮を示した寄稿が優れていたのでメモとして。


鈴木教授は農業経済の専門家。

非常に長い記事ですが、後半になるほど重要なことが書いてあります。

見出しだけ以下に列挙しておきます。


・これ以上国民の命と暮らしを生贄にしてよいか

・片務的な「つまみ食い」協定

・米国の余剰食糧の廃棄場に

・「とどめ刺せ」人事の農水省

・自由化で進む輸入食料依存

・輸入農産物に潜む危険

・郵政の次に狙われる「JAマネー」

・米国で決まる日本の食品安全基準

・種もグローバル企業に献上

・規制改革で私腹肥やす「オトモダチ」

・生産者と消費者の強力なネットワークを

・総仕上げを許してはならない

2019年11月9日土曜日

Jean Claude Penntier

2019年11月5日火曜日

Jean Rondeau フレンチプログラム

2年ぶりにロンドーの演奏を満喫しました。



 


2019年10月27日日曜日

ボアズ・ベーネさんのトラヴェルソ

 

ソフィオ・アルモニコの音源

 

2019年9月22日日曜日

登山靴を買い替えました

今まで使っていた登山靴のソールの先端が剥がれてきたので持、修理できるかと新宿ビックロの石井スポーツに持っていったところ、こんなヤワな登山靴の張り替えは勧めないとから言われました。

今まで、谷川岳や富士山も共にした靴で、そんなにヤワではないと思っていたのに、確かに両手で靴を持って曲げるとフニャフニャでした。

来月には、山小屋泊で赤岳に登る計画もあり、これでは不味いと、新しい靴を物色しました。


池袋、新宿、銀座、神保町と、都内の名だたる登山店をハシゴして、二日がかりで決めたのがこれです。



LOWA MELINA GTX WL



バックカントリー穂高のYouTubeを見て、お手入れキットも手に入れました。

早くこれを履いて赤岳行きたいです。





2019年9月3日火曜日

François Lazarevitch のトラヴェルソでテレマンの無伴奏

2019年8月3日土曜日

アルビノーニのフルートソナタ イ短調

2019年7月26日金曜日

近江楽堂でバロックを聴く

2019年7月25日木曜日

ニコラ・アンゲリッシュのブラームス後期ピアノ曲

ニコラ・アンゲリッシュ(Nicholas Angelish)は1970年生まれのフランス系アメリカ人ピアニスト。アルゲリッチが絶賛しています。古典派からロマン派の作品が得意とのこと。

渋めのブラームスの後期作品集を聴いています。



ブラームス:

  • 幻想曲集 op.116(全7曲)
  • 3つの間奏曲 op.117
  • 6つのピアノ小品 op.118
  • 4つのピアノ小品 op.119


藤田真央のリストを聴く

 

2019年7月21日日曜日

バロック時代の作曲家

 

2019年7月17日水曜日

ヤン・リシエツキのピアノをいくつか聴いています

ヤン・リシエツキ/Jan Lisiecki のピアノを幾つか聴いています。

まずは話題となったショパンの練習曲(全曲)です。

これもショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、それにピアノと管弦楽のための作品集が納められた盤。

こちらはメンデルスゾーンのピアノ協奏曲。

リシエツキのインタビュー記事も見つけることができました。

2019年7月4日木曜日

新日本フィルでドイツレクイエムを聴く サントリーホール

 

それでいながらも、いつも歌唱の入る曲に対する余所者感も若干覚える。ドイツレクイエムはキリスト教的な色彩が薄いとは言うものの、信仰心は不可欠。 信仰の深さ、素養が音楽受容に対し影響しないとは言い切れない。その意味からは、真にブラームスの意図を理解して聴いているかというと恐らくはそうではない、という後ろめたさも感じつつ。

予習はしておいた。

2019年6月23日日曜日

トラヴェルソを購入

新大久保の管楽器専門店Dacにて、トラヴェルソを購入してしまいました。

サイモン・ポラック(Simon Polak)さんのWilliam Beukersモデルです。

いくつか試奏させていただき、暖かみのある音色の楽器にしました。

材質はBlackwood(Granadilla)です。



2019年6月20日木曜日

藤田真央さんのモーツァルト

 チャイコフスキーコンクール2019

2019年6月19日水曜日

ボッシュ・コンソート Bosch Consort 第2回演奏会 2019年6月

バロックダンスを伴うコンサートに行ってきました。場所は、日暮里サニーホールという、体育館のような場所でした。バロックダンサーの岩佐樹里さんが花井哲郎さん率いるボッシュ・コンソートの演奏で踊ります 。


出演者などは、以下の通りです。


以下はネットからの情報をコピペしておきます(リンク)。備忘録として。

フォンス・フローリス
バロック名曲シリーズ Vol.2

ボッシュ・コンソート
Bosch Consort 第2回演奏会


フランス・バロックの優雅な踊り

2019年619日(水)午後7時開演(午後6時30分開場)

日暮里サニーホール アクセス


古楽的アプローチの若き「モダン・バロック」なオケが、本格的西洋古典舞踏と古楽声楽のスペシャリストを迎えて華やかなフランス・バロックの名曲をお届けします!

アンドレ・カンプラ 歌劇『優雅なヨーロッパ』抜粋
André Campra (1660-1744), L'Europe Galante


ジャン=バティスト・リュリ 歌劇『アルミード』『アティス』『町人貴族』より 様々な舞曲
Jean-Baptiste Lully (1632-1687), Ballets d'Opéra"Armide""Atys""Le bourgeois gentilhomme"


花井哲郎 指揮 ボッシュ・コンソート

岩佐樹里 野崎恭子(バロック・ダンス)

花井尚美(ソプラノ)村上 惇(テノール)

[全自由席]
前売・一般4000円 学生2500円 
当日4500
3月24日(日)チケット前売開始


[前売券取扱]
e+(イープラス) http://eplus.jp/
東京古典楽器センター 03-3952-5515
サンパウロ(「四谷」駅前) 03-3357-8642


問い合わせ:フォンス・フローリス (平日10時-17時) 070-4123-0871
contact@fonsfloris.com

主催:株式会社フォンス・フローリス

岩佐樹里

松山バレエ学校にてバレエを学び、東海大学教養学部芸術学科音楽専攻課程卒業。第16回国際なかのダンスコンペティションにてセンターフィールド賞受賞。2015年よりAmherst Early Music Festivalにてヒストリカルダンスのアシスタント、バロックオペラのソリストダンサーを務めている。アメリカ・フランス・台湾を中心にバロックオペラやコンサートに出演。また、バッハの曲に振付した作品を踊るツアーなども行っている。日本では音楽家のためのワークショップなどを国内各地で行い、2016年12月神奈川県高等学校教育研究会大会講師、2017年1月東京都立芸術高校グローバルキャリア講習会講師を務める。バロックダンスをD.オルソン氏、K.マインツ氏、浜中康子氏に師事。 バロックダンス教室アイリスの会、大阪お姫様アカデミー主催。著書「踊って楽しむバロック舞曲」(吉澤実氏との共著)バッハ再考講習会バロックダンスコーディネーター。https://www.julie-menuet.com

花井尚美(ソプラノ)

オランダ王立デンハーグ音楽院バロック声楽科、及びブラバント音楽院古楽声楽アンサンブル科卒業。レベッカ・ステュワートに師事。オランダ、ベルギーを中心にヨーロッパ各地でソリストとして様々なアンサンブルやオーケストラと共演。日本ではグレゴリオ聖歌とフランドルの多声音楽をレパートリーとするヴォーカル・アンサンブル カペラで活動を続け、ジョスカン・デ・プレのミサ曲全集CDなどを録音。古楽アンサンブル「アントネッロ」と共演のCD《デュファイ・ラメント》などリリース。またフランス中世文学『薔薇物語』など文学と音楽を融合させるプロジェクトを行なう。トルコやアラブなどの民族音楽にも取り組み、西洋古楽を旋法的な音楽として再解釈し歌う試みを続けている。女声アンサンブル「ド・リーフデ」「Lux vivens」主宰、古楽アンサンブル「コントラポント」メンバー。公式ブログ「歌わずにはいられない」http://naomiconcert.blog.fc2.com/

村上惇(テノール)

東京学芸大学教育学部B類音楽科卒業。東京藝術大学大学院古楽科バロック声楽専攻修了。パリ地方高等音楽院古楽科でバロック声楽をハワード・クルック氏に、ブーローニュ=ビヤンクール地方高等音楽院古楽科で鍵盤通奏低音をフレデリック・ミシェル氏に師事。ヴェルサイユ・バロック音楽センターの一員として、ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂や王室オペラ座をはじめ、フランス国内外の演奏会に多く出演するほか、録音や録画にも多数参加する。2015年に同センターを修了し、帰国。帰国後は演奏・講演・執筆などを通じて、フランスバロック音楽の魅力を広く伝えるべく活動中。オフィスフレンチバロック代表。

花井哲郎

古楽演奏家。1996年以来「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」音楽監督としてグレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続ける。CDアルバムとしてはジョスカン・デ・プレのミサ曲全集シリーズを好評リリース中。また古楽アンサンブル「コントラポント」のリーダーとしてバロック時代の宗教音楽演奏に取り組む。2016年にはOttava Recordsレーベル第1弾としてモンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ録音をリリースする。また2015年より長野県原村で「はらむら古楽祭」を開催し、指揮者また鍵盤楽器奏者として演奏会を行う。フランス・バロックの宗教音楽を専門とする合唱団フォンス・フローリスを始め、様々な古楽アンサンブルを指揮・指導する。フォンス・フローリス古楽院院長、国立音楽大学講師。

ボッシュ・コンソート
Bosch Consort

2017年古楽演奏家花井哲郎の呼びかけにより、東京藝術大学、国立音楽大学の卒業生・在学生を中心に結成、バロック時代の音楽を専門に演奏する。
それぞれの時代の音楽には、それにふさわしい楽器があり、演奏法がある。それを踏まえてこそ作品の真価が発揮できる。バロック時代の楽器には現代の楽器には出せない魅力があるし、そのような響きを想定して作品は作られている。それをあえて現代の楽器を使って、可能な限りバロックの音を出してみよう、いやさらにモダンだからこそできる新しい響きを生み出していこう、というのがボッシュ・コンソートのチャレンジである。決して単なる古楽器の模倣ではなく、正統的な解釈に則りながらバロックの楽しさを再発見していこうという試みである。ほんの数十年だがまだ古楽が一般的になる前に戻るのではなく、古楽の偉大な先人達、現代の名手たちの演奏を知った上で、別の次元を切り拓くことを目指している。

ボッシュ・コンソート
Bosch Consort


ヴァイオリン
大光嘉理人(コンサートマスター) 
安藤真奈 辻純佳 平井美羽 水谷有里 
向山亜木子 吉澤知花 吉本萌慧

ヴィオラ
川守田祐利 田口夕莉 中村詩子 宮川清一郎

チェロ
山根風仁 佐藤慧 中嶋寄恵

コントラバス
河村見蘭

フルート
佐々木華 泉野有香

オーボエ
倉澤唯子 二山都

ファゴット
栗林愛理 橋本悠平

チェンバロ
田中三奈穂

パーカッション
麻生弥絵

2019年6月7日金曜日

まちゅまゆ個展 靖山画廊

 

GAギャラリー 世界の住宅プロジェクト展

 

2019年6月6日木曜日

ファジル・サイのトロイ・ソナタを聴く

 

2019年6月2日日曜日

ホキ美術館 再び スペインの現代写実絵画の迫力

 



写実系リアリズム絵画を初めてみる人は、写真ぢゃね?とか、写真ぢゃダメなのとかの感想を持つのだけど。手で描いたから凄いというわけではなく、絵でないと表現できない内実があるかないかが問題なのかも。

2019年5月30日木曜日

銀座の画廊を徘徊 彩鳳堂画廊で彩樹会とその後の銀座奥野ビル

 

2019年5月22日水曜日

アンスネスが弾くシベリウス

 

2019年5月15日水曜日

トッパンホールでブラウティハムのハイドンとベートーベンを聴く

 

予習として聴いていた曲など

レ・シエクルのマーラー交響曲第1盤

 

2019年5月13日月曜日

Herbert Schuchのアルバムを聴いています

 Herbert Schuchのアルバムを聴いています。

こちらも面白い。


2019年5月7日火曜日

アンデルシェフスキのシューマンとモーツァルト

 

 

2019年4月30日火曜日

平成最後に聴いた音楽

 

2019年4月25日木曜日

BCJのマタイ受難曲を聴く

 

Schumann:Piano Trios アンスネスとテツラフの共演

 

ペトレンコのチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」

 

2019年4月24日水曜日

アファナシエフのテスタメント

 

2019年4月17日水曜日

ノートルダム大聖堂 最後の首席オルガニスト オリヴィエ・ラトリーの録音を聴く

ノートルダム大聖堂 最後の首席オルガニストの演奏を聴く。


2019年4月16日火曜日

パリ ノートルダム大聖堂の家事

信じがたいごとが起きている。

ノートルダム大聖堂が火事で焼け落ちた!


 

2019年4月14日日曜日

「絵画組成」

Amazonで無事届きました。

作画例がまた素晴らしく、当分楽しめそうです。

絵は今は描かいていないんですけどね。いち絵画ファンとして。 

2019年3月31日日曜日

第95回 白日会展2019 絵画部門

昨年は行けなかったので2年ぶりの白日会展です。今年も、気になった作品を挙げておきます。こうしてみると、毎年同じ作家さんをあげていることがわかりますね。 作品の掲載は、会場とは順不同です。

ポゴレリチをApple Musicで、初期の録音から聴きなおしてた

ポゴレリチをApple Musicで、初期の録音から聴きなおしてみました。

改めて、彼の天才性が確認できましたね。


追記

2019年3月28日木曜日

トッパンホール でヴェロニカ・エーベルレ のバイオリン

 

2019年3月24日日曜日

クルレンツィスの衝撃のラモー

好意的な感想として。

2019年3月20日水曜日

クリスティアン・ベザイデンホウトをAppleMusicで聴く

クリスティアン・ベザイデンホウトのフォルテピアノをいくつか聴いてみました。


パーク・パドモアの歌もとても素晴らしいものです。

2019年3月16日土曜日

コパチンスカヤのベートーベンを今更になって知る

 

2019年3月15日金曜日

コパチンスカヤのYouTube動画に仰天

 

2019年3月2日土曜日

マックス・リヒター・プロジェクト 2019

すみだ平和記念音楽祭2019の企画の一つである、すみだトリフォニーホールで開催された、ダニエル・ホープと新日本フィルハーモニーのコンサートに行ってきました。


曲はヴィヴァルディの四季から、マックス・リヒター のリコンポーズド版オリジナルの演奏。(Clala内エントリ

リヒターによるリコンポーズド版「四季」は、非常に楽しみにしていたプログラムであったのですけれど、実演に接すると、実はガッカリ感の方が強かったです。

2019年1月15日火曜日

マハン・エスファハニの「現在も過去も」

まさに驚くべきアルバムです。表題のとおり、現在も過去も自由自在に鍵盤の上を駆け巡ります。


 https://music.apple.com/jp/album/time-present-and-time-past/1452681134

2019年1月6日日曜日

重松清の「定年ゴジラ」を読んで〜定年本に加える

自分も会社人生での定年が近くなってきているので、定年関連の本をボチボチ読んでいます。この本も何気なくAmazonで見つけたので読んでみました。

こちらはニュータウンを舞台に、戦後の高度成長期の日本を駆け抜けた、団塊の世代の少し前の世代の物語。「終わった人」(内館牧子)「孤舟」(渡辺淳一)」もそうですが、大企業で勤めたサラリーマンが主人公です。しかし、この2冊と比べてみると、あまりにもその世界観の違いに愕然とすします(定年本2冊を読んで)。

60歳定年が当たり前で、寿命もおそらく80歳くらいなもの。長寿問題はまだ先の時代で、親の介護など現代的な問題はまだ考えられていなかった、ある意味で平和な時代の物語。日本もこの時代は、今ほどはおかしくっていなくて、定年後の有り余る時間を、家族や近隣とともに、それなりに生きることができた、もしかしたら最後の世代なのでしょう。

重松さんの語り口は、定年を迎えて行き場のない男たち(重松さんの父親世代になるそうだ)に対して、限りなく暖かい目線で物語をつくっている。ニュータウンが中心だから、親しい人との別れや、新たな出会いなどはあっても、大きな事件は起きない。日々の喜怒哀楽が淡々と描かれてい、それがしみじみと心にしみる。

主人公たちは有り余る時間を持て余しつつも、「終わった人」のような焦燥感ややり残し感に苛まれることも、妻との関係が悪化して色恋に走るようなこともしない。あるがままに、今の人生と、歩んできた人生と、今の生活を愛おしみ、そして次の世界に向かう準備をしている。あまりにも普通の生活。

こういう物語ですから、読む人の年齢や性別、キャリアによって感想は全く異なるものになるでしょう。小説の主人公のようなサラリーマン生活を送った自分でさえ、重松さんの物語を否定したくはないものの、今の時代にあっては、過去の大人のためのファンタジーとしか読めません。

この小説は「小説現代」に連載され、1998年に単行本化されたものですから、たかだか20年前、しかし20年も前の時代なんですね。あまりにも時代が変わりすぎました。小説の中にインターネットやパソコンが少しだけ登場しますが、まだ電話回線のモデム時代です。これでは昔話となっても仕方がないか知れません。

それであっても読む価値はありましたか、なぜ現代は、あの時代のような幸福を求めることができなくなったのかを、改めて問う意味でも。