今まで本屋というと池袋東武百貨店の旭屋書店ばかりに行っていたのですが、昨年の店内改装で本の品揃えが少なくなったような気がしています(感覚的比較)。たまたまコンビニで「男の書斎」みたいな定期的に書店に並ぶ雑誌をパラパラとめくっていたところ、池袋にジュンク堂という本屋があり、思想関係の本が充実していると知り、さっそく行ってみました。
行く前は『池袋の西口だし、せいぜいが建坪も小さいビルの中に入っている専門書主体の本屋だろう・・・』などと勝手に想像していたのですが、着いてビックリです。な、なんてこった! 1階から9階までジャンル別に豊富な本が揃っているではないですかっ!
しかも窓際には椅子とテーブルが設置してあって、慣れた方は数冊まとめて机に積んでお勉強なさっている。歌舞伎関連コーナー(9階)も充実していて、開架部分では京橋図書館よりも蔵書は多いか。丸の内オアゾ内の丸善よりも、たぶん多いような気がします(感覚的比較)。
ビジネス書や人気の本のある階の椅子に座っている方は全く動きそうもないので、仕方なく比較的すいている9階に移って「モーツァルト最後の年」(H.C.ロビンズ・ランドン)を座り読み、ああ満足。今度から開店と同時に来て椅子を確保しようっと(>するなって)
満足したところで、さてと時計を見たら14時前。う~んと考え、えいやっ!と思い切り、14時5分の西武池袋線に飛び乗り航空公園へ。お目当ては所沢市民文化センターでのゲルギエフ&マリンスキー歌劇場管弦楽団の演奏会(ワーグナー「指環」演奏会形式)。当日券が残っていることは確認していたので、行けば何とかなると思っての行動。結果は、まあ満足でありました(^_^)。感想はそのうち気が向きましたらアップします。
衝動買いならぬ、衝動聴きだな・・・(><) それにしても、当日券も余っているし、席も8割程度(感覚的判断)の入りというのは、プログラムの問題もありますが、ちとサビシイか。眼鏡を持っていなかったので、字幕を追うのがしんどかったです。