時代は大きな転換期、自分もとうに還暦を過ぎた。何に関心があり、どう考えていたか、記憶と思考の断片をつなぐ作業。将来の何に「投資」するか、自分を断捨離したときに最後に残せるものは何か。私的なLife Log、ネット上の備忘録。
モーツァルトの音楽は彼の私生活の美しさとは無関係に成立している。彼の音楽にロマン派的な解釈論を持ち込むことの間違い。
神を讃えるのでも、自らの内的告白でもないとしたとき、モーツァルトの音楽はどこに立脚するか。単なる慰めと享楽というには完成され、美しすぎ、神聖さえ帯びる矛盾をどう許容すべきか。
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