ページ

2021年1月16日土曜日

Justin Taylor Continuum スカルラッティとリゲティ

 



Justin Taylor(facebook)は、若きチェンバロ奏者で、去る1月13日に王子ホールにて東京公演(ゴールドベルク変奏曲)も行なわれたとのこと。公演には行かれませんでしたので、この盤を聴いています。

Continuumというのは「連続体」とか「連続した繋がり」という意味、スカルラッティにリゲティを挟んだ意欲的な構成です。スカルラッティはチェンバロで聴くのが小気味良いです、音の粒が際立ちますね。間に挟まれるリゲティも極めて自然。

チェンバロを現代音楽に使ったり、ミニマルミュージック的に扱う奏者は他にもいます。チェンバロの可能性はまだまだ広がるのかも知れません。

楽しみなチェンバロ奏者がまた一人加わりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿