2021年7月19日月曜日

暑くてダルい夜は、アリス=紗良・オットのNight Fall

当たり前ですけれど、梅雨が明けて一気に暑いです。カラダが気温の変化についていけません。職場や交通機関は異常なほどの冷房で、外気温差とのヒートショックもさえ懸念されます。

夜も寝苦しいので、なかなか寝つけません。そんな夜にはとこれを聴いてみました。

https://music.apple.com/jp/album/%E5%A4%A2%E6%83%B3/1411407226?i=1411407249

    ドビュッシー
  1. 夢想
  2. ベルガマスク組曲(前奏曲/メヌエット/月の光/パスピエ)
  3. サティ
  4. グノシエンヌ第1番
  5. ジムノペディ第1番
  6. グノシエンヌ第3番
  7. ラヴェル
  8. 夜のガスパール(オンディーヌ/絞首台/スカルボ)
  9. 亡き王女のためのパヴァーヌ

ラヴェルの夜のガスパールを除けば、耳慣れた曲からの、耳障りの良い選曲ということもあり、意外性も驚きもないため、安心して聴けます。

どちらかと言うと、秋の夜長の曲かなとは思いましたが、何もする気にならない時間に、タラタラと聴くにはもってこいかもです。

もう一度書きますが、夜のガスパールをスキップすればです。

「ナイトフォール(夕暮れ)」は、夜の帳が降りてゆく昼と夜の狭間。移ろいゆく群青のグラデーションと、忍び寄る闇の奥に潜む模糊としたミステリアスな気配。夢と現(うつつ)、光と闇、相反するイメージと感情、そしてミステリアスな心象風景を、しなやかな指先から紡いでゆきます。


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