2021年7月2日金曜日

オープンしたばかりの下北沢reloadに行ってきました

若者で人気の下北沢に、商業施設「reload」がオープンしました。設計はジェネラルデザイン一級建築士事務所、ランドスケープデザインはDAISHIZENが担当とのこと。

スタイリストの熊谷隆志さんがプロデュースしたという「Great Books」で坂口恭平さんの個展がオープン記念で開催されるとあって、早速に行ってきました。


「reload」は商業店舗やギャラリー、イベントスペースなど小さな空間がオープンスペースを中心に配置された構成になっています。以下は公式ページに紹介されている施設コンセプトです。

車の行く手を阻む、駅周辺の路地や突如として現れる袋小路。複雑に入り組んだ戦前の生活導線が今も残る下北沢は、東京だけでなく世界的に見ても珍しいヒューマンスケールな街です。 

そんな人と人との距離感が近い街だからこそ、自然と醸成されてきた独特の空気や匂い。そして、多様な価値観を包み込む、この街のおおらかなメンタリティが育んできた演劇や音楽を始めとする多彩なカルチャー。

全長1.7kmに及ぶ小田急線の線路跡地「下北線路街」にオープンした「reload」は、回遊と滞留をコンセプトにした路地裏のような場所から、顔の見える個性豊かな仲間たちとシモキタの新しいカルチャーを共創していくユニークな「個店街」です。

かつて誰もが憧れたシモキタのやさしい混沌。この街のオルタナティブな歴史と文化を更新し続けるために。この場所から、新しい色を街に重ねていきます。

下にキープランがあありますが、施設規模が下北沢という街のスケールに合っていて、心地よい空間を作っています。

非常に変化に飛んでいて、思わずにいろいろなところに行ってみたくなります。

店舗やギャラリーは、まだすべてがオープンしているわけではなく、工事中のところもありました。それでも、休日なだけあって多くの人で賑わっています。

オープンな空間なので、コロナ時代にも対応した施設になっています。コロナ前の企画だったのでしょうから、時代を先取りしていたのでしょうかね。

各スペースをつなぐオープンな空間が贅沢で、思い思いに時間を過ごすことができます。これは人気のスポットになりそうです。それにしても若者率が高いです。居るところには居るのですね、若い人たちって(笑)

屋外空間のファーニチャーなども、快適な時間を過ごしてもらうことを想定して配置しています。

このコロナ禍のご時世にあって、水タバコを吸わせるお店もありましたけれど、大丈夫なんでしょうか(きっと大丈夫なんでしょう)。

オープンスペースには屋根はないので、雨の日とかはちょっと辛いかもです。

まだ施設全体がグランドオープンしてるわけではありませんので、もうしばらくしたら、また訪れてみようと思います。

ちょっと綺麗でオシャレすぎるので、下北沢に似合わない、オレの知っているシモキタぢゃない、と思うような方々もいるかもしれませんね。

(参考)

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