2021年12月25日土曜日

新「山縣」新米無濾過生原酒 西都の雫~イマ風の日本酒か、旨し

クリスマス・イブは、チキンとワインなどを去年までは食していたものです。ワインだと酸化が進むので開栓すると数日で飲み切らねばと思ってしまいます。

酒量がコロナと齢のせいで、めっきり減ってきたので今年は日本酒にしてみました。

メリー・コメシュマス。


今飲んでも美味しいですし、もっと熟成させても良いような酒質の良さを感じます。
穏やかな果実香に少しクリーミーなイメージもあります。

口に含んだ際のガス感と、きめ細やかな酸味がパッと明るい印象を与え、ライチやブドウ、梨のような含み香による、果実がプチプチと弾けるような味わいが飲んでいて楽しいです。

ほどよい旨みと苦渋少なく消えてゆくキレの良さ。
和食だけはなく、洋食にも合わせていただきたい逸品。

今流行りのフレッシュ系の旨口タイプ。悪くはありません。しかし、食中酒とするならば、もう少しドライ系の方が良いかもと思いました。

山縣はコンセプト・ワーカーズ・セレクションに参加しているお酒です。蔵元は山形県、西都の雫という山口県独自開発の酒米を使っています。


(参考)

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