日経新聞によりますと31日の、新型コロナの新規陽性者数が1日あたり4000人を超えたとのこと。
だから何なんですか、という気もしているのですけれど、一つの節目としてメモっておきます。
私的なLife Log、ネット上での備忘録、記憶と思考の断片をつなぐ作業として。自分を断捨離したときに最後に残るものは何か。|クラシック音楽|美術・アート|建築|登山|酒| 気になることをランダムに。
チェンバロ奏者のジャン・ロンドーと、彼の友人トーマス・ダンフォードのリュートによる、ルイ14&15世時代のヴェルサイユの音楽です。
阪本トクロウさんの個展がギャラリー桜の木 銀座で開催(2021.7.10-7.26)されていたので見てきました。
阪本さんの作品は、ネット上やグループ展では拝見したことがあったものの、個展として、これだけまとめて作品を拝見できたのは、今回が初めてです。
ギャラリー桜の木は、画廊スペースとしては結構大きく、かなり見ごたえがありました。
コロナ禍の中、矛盾だらけの方針のまま、東京オリンピックが開会しました。
開会式直前にも関係者が解任になるなど、最後の最後まで「弱者軽視」の運営姿勢があらわなものでした。復興五輪の掛け声など、もはやどこにもありません。
160億円もの予算を使ったとのことですけれど、開会式のイベントを見ますと、いったいどこにどうやって消えたのかと疑問符がいくつも頭に浮かびます。
「お金は天下のまわりもの」ですから、巡りめぐって行くべき人のところに行けばよいのですけれど、どうやら世の中は一般人からお金を吸い上げて、お金持ちに貢ぐ仕組みになっているようですから、やりきれません。
始まったのだから、感染が更に拡大しないように協力しろ、とやかく文句言わずに盛り上がれ、アスリートの気持ちになってみろ、楽しめれば良いだろうなどと言う人もいますけれど、そんな単純なものでもないでしょうに。
ばかばかしき嘘で塗り固められた世の中を憂いても仕方ないので、地道に地域還元のために日本酒でも呑むことにします。
当たり前ですけれど、梅雨が明けて一気に暑いです。カラダが気温の変化についていけません。職場や交通機関は異常なほどの冷房で、外気温差とのヒートショックもさえ懸念されます。
夜も寝苦しいので、なかなか寝つけません。そんな夜にはとこれを聴いてみました。
https://music.apple.com/jp/album/%E5%A4%A2%E6%83%B3/1411407226?i=1411407249
ピアニストのセバスティアン・クナウアーが、作曲家アラシュ・サフィアンのバッハのテーマをもとにした5つの協奏曲を録音したもの。それなりにヒットしたらしいのですが、自分的には、もはやこれはバッハではないなあという思いで聴きました。
梅雨明けの17日に編笠山(2,524m)に登ってきました。
梅雨の間の運動不足、急激な気温上昇などで体力が低下、久しぶりにバテバテの登山でした。もはや楽しむというよりも、この先なんとか頂上までたどり着いてから立て直すか、撤退するかみたいな感じでした。
シャリバテもあったかもしれません、今度はもう少し体調を万全にして臨みたいと心を新たにしました。
頂上は広く、石がゴロゴロした異様です。
ピアニストのセバスティアン・クナウナーが作曲家のアラシュ・サフィアンと組んでの、ベートーベンのテーマによるリコンポーズ盤。
最近はポストクラシカル界隈でも、純クラシカル界隈でも「リコンポーズ」というのは、一つのテーマになっているようです。
https://music.apple.com/jp/album/una-fantasia/1513963291?i=1513963292
セバスティアン・クナウアーSebastian Knauer(1971-)による、モーツァルトとマイケル・ナイマンMichael Nyman(1944-)の曲を交互に聴かせるコンセプトアルバム。マイケル・ナイマンはイギリスのミニマル・ミュージックの作曲家とのこと。
https://music.apple.com/jp/album/the-mozart-nyman-concert/1561282517
カナダ人の指揮者ヤニク・ネゼ=セガンYannick Nezet-Seguinが、「ピアノを弾くことで「魂の救済」を表現する」として録音した、ピアノ・ソロ・アルバム。タイトルは「Introspection(内省)」です。
In Summer 2020, when the pandemic turned down most of the cultural life all over the world, he found, as he describes it, “kind of a salvation” in playing the piano
https://music.apple.com/jp/album/introspection-solo-piano-sessions/1561225914
Apple Musicのハイレゾ化、「空間オーディオ」と「ロスレスオーディオ」を十分に体験できる音源として提供されているもののひとつ、ドゥダメルとロサンゼルス・フィルによるマーラーの交響曲第8番です。
これは既に発売済の、2012年2月のマーラー没後100年記念演奏とは別もので、2019年5月と6月のウォルト・ディズニー・コンサートホールでのライブ録音です。
茅場町のギャラリー須知で開催中の、「face to face」と題された松永瑠利子(1990-)さんの個展を見てきました。
松永さんは広島市立大学芸術で油画を専攻されたのちに、現代写実絵画の研究所として北海道伊達市に開校している「野田・永山塾」で野田弘志さんに師事された、本格的バリバリの写実画家です。
フランスのジャズピアニスト、トーマス・エンコ(Thomas Enhco)と、ブルガリアのマリンバ奏者、ヴァシレナ・セラフィモワ(Vassilena Serafimova)のデュオアルバム、2016年の発売。ピアノとマリンバの演奏は、先に取り上げた「Bach Mirror」(Clala:リンク)の前作にあたる録音でしょうか。あまり日本語の情報がありません。
若者で人気の下北沢に、商業施設「reload」がオープンしました。設計はジェネラルデザイン一級建築士事務所、ランドスケープデザインはDAISHIZENが担当とのこと。
スタイリストの熊谷隆志さんがプロデュースしたという「Great Books」で坂口恭平さんの個展がオープン記念で開催されるとあって、早速に行ってきました。