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2021年7月23日金曜日

東京オリンピックも開会、反対か賛成かはさておき日本酒を飲む

コロナ禍の中、矛盾だらけの方針のまま、東京オリンピックが開会しました。

開会式直前にも関係者が解任になるなど、最後の最後まで「弱者軽視」の運営姿勢があらわなものでした。復興五輪の掛け声など、もはやどこにもありません。

160億円もの予算を使ったとのことですけれど、開会式のイベントを見ますと、いったいどこにどうやって消えたのかと疑問符がいくつも頭に浮かびます。

「お金は天下のまわりもの」ですから、巡りめぐって行くべき人のところに行けばよいのですけれど、どうやら世の中は一般人からお金を吸い上げて、お金持ちに貢ぐ仕組みになっているようですから、やりきれません。

始まったのだから、感染が更に拡大しないように協力しろ、とやかく文句言わずに盛り上がれ、アスリートの気持ちになってみろ、楽しめれば良いだろうなどと言う人もいますけれど、そんな単純なものでもないでしょうに。

ばかばかしき嘘で塗り固められた世の中を憂いても仕方ないので、地道に地域還元のために日本酒でも呑むことにします。

五十嵐 純米吟醸 無濾過生原酒直汲み 五十嵐酒造(埼玉県飯能)

「夏のおりがらみ純吟直汲み」のラベルと、夏らしい色にひかれて購入しました。

オリを絡めて直汲みした純米吟醸を冷蔵庫にて囲い緩やかに熟成させました。瓶内二次発酵によるガス感が強く夏向きの爽快で旨味のあるお酒です。

と解説にあります。発泡は思ったほどではなかったものの(栓が吹き飛ぶ程ではない)、おいしいお酒です。辛味や酸味も少なくてお酒単体でスルスルと飲めます。逆に何かと合わせるには、ちょっと難しいかなと思ったりしました。

五十嵐酒造は埼玉県飯能の酒造会社、天覧山というゆる山ハイキングの場所でもあるので、機会があれば、足を延ばしてみても良いかも知れません。

(参考)

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