2020年12月31日木曜日

激変の2020年を終えて

まさにコロナで埋め尽くされた1年が終わりました。

コロナが真のパンデミックなのか、作られたパンデミックなのか、本当のところは分かりません。

アメリカの大統領選挙も、不正選挙の証拠が上がっていながらも、マスメディアは陰謀扱いでまともに取り合わず、流れはバイデン次期大統領です。

世の中がコロナを契機に、目に見えるところも目に見えない世界も、大きく変わってしまいました。。もはや元の世界に戻ることはないでしょう。

2021年はどういう年になるのでしょう。

2020年が懐かしいと思えるほどになってしまうかもしれません。

逆に、何も変わらなかったら。

もしかすると、そちらの方が恐ろしいことなのかもしれません。


ちなみに、自分はコロナは何らかの目的で操作されている、アメリカ大統領選挙において不正はあった、と考えています。

だからといって、トランプ大統領を支持しているわけではないですけどね。






2020年12月26日土曜日

川野恭子さんの写真集

川野恭子さんの写真集を買いました。「山を探す」という題名です。

一般的な山岳写真集では全くありません。川野さんの眼を通した山、どこか内面を見るような写真です。

画像はすっきりしません、何やら怪しかったり神秘的だったり、幽界ぽかったり。

川野さんは山に何を探し、何を求めているのか。



2020年12月23日水曜日

STARS展 現代美術のスターたち 日本から世界へ

森美術館で開催されていたSTARS展 現代美術のスターたち を観てきました。

森ビル前には巨大な村上隆氏のオブジェが迎えてくれます。


出典アーティストは、まさに日本を代表する以下の方々。
  • 草間彌生
  • 李禹煥(リ・ウファン)
  • 宮島達男
  • 村上隆
  • 奈良美智
第一者だけあり、みなさまご高齢です。
自分のやりたいことを、他人からどう批判されようとも迷わずに突き進んできたという、潔さと凄みを作品からは感じます。
作家の内面的には、そんなに単純な道のりであったわけではないのでしょうが。

自分の下手なレビュうより、下記のブログのリンクを貼っておきます。
以下に、メモとして写真を貼っておきます。

2020年12月22日火曜日

Great Conjunction

 12/21の冬至を過ぎて22日、天文学的には土星と木星が400年ぶりに最も近づく、グレートコンジャンクションとなりました。

National Geographic の記事

日の入りから数時間しか見られない天体ショーです。



東京では肉眼でもそれとなく視認できました。

新しい時代の幕開けという人たちもいますがどうなのでしょうか。

コロナで世界は全く変わりましたので、確かに新しい世の中に突入しているのかも知れません。



2020年12月20日日曜日

最高裁も中共の支配下だったのか?

最高裁判官 ジョン・ロバーツはエプスタイン島の飛行機記録があるとの情報がTwitterに流れました。裁判官のスティーブン・ブレイヤーも同様の反トランプ派だと。(エプスタインネタは、正直苦手)

ここにきて、トランプもバイデンも、どちらも大統領になれない可能性が出てきたという人もいます。共和党が特別捜査官としてシドニー・パウエル弁護士を指名すれば、民主党も指名してくるため、決着がつかず、副大統領候補のカマラ・ハリスが大統領になるというストーリーなのだと。もしかすると、これが最悪にして、仕組まれたストーリーなのでしょうか。

トランプの側近達はパウエルを特別捜査官にすることを躊躇してるといいます。また、米軍も戒厳令には従えないとの意見も出ているとか。
米軍に大統領を決める役割はないというのが理由です。誰もがこの混乱下で首に鈴をつけるのを嫌っているように見えます。

残る手段は大統領令しかなくなってきているということでしょうか。

どうやら、中共の支配は権力、軍、経済のあらゆるところに食い込んでいるようで、大量のスパイのやハニートラップについては周知のことです。弱みを握られている彼らに、抗う余地は残されていないということだとすると、完全なる支配ですね。欲だけではなく、人間の弱みに突けこむとは、堕ちた輩も間抜けですが、そもそも、手段として卑劣以外のなにものでもないです。

2020年12月16日水曜日

米大統領選挙、選挙人による投票の結果

12月14日(月)に選挙人による投票があり、大手新聞は軒並み「バイデンが正式に大統領に選出された」として報道しています。



本来ならば、開票結果は明らかにされず、1月6日の上下両院合同会議で最終決定される運びです。この動きを知るネット民は、大手の報道をフェイクニュースと主張しています。

実際に激戦州6州にニューメキシコを加えた計7週では、州政府が選んだ選挙人ではなく(こちらは大手の言う通りバイデン勝利、誰も寝返らず)州議会が独自に選挙人を選んで計84人がトランプに投票しています。基本的に、選挙人は州議会が選ぶと米国憲法に書かれており、何ら違法ではありません。むしろ州政府の選ぶ選挙人で進むことが慣例化しているだけのことです。

この状況をもって、1月6日にペロシ副大統領が憲法修正12条で選挙人の結果を却下、84人の投票も無効とすると、下院が大統領を決めるか、副大統領が決めるかという選択肢になります。下院は共和党が若干優位らしく、どちらになってもトランプが選出されるというのがトランプ派の見方です。

中共による大規模な選挙不正、外国による選挙介入の疑惑がある中で、その疑惑を共和党員以外が調べたり追求しようとしない異常さ。それゆえにラトクリフ国家情報長官が12月18日(金)までに報告書を提出し(有効なのは選挙後45日まで)、大統領令を発動するのではないかと憶測されています。それでもかなわない場合は、戒厳令という説も出ています。そこまでキナ臭い。

しかし、中共とてこの動きを知っているわけであり、共和党議員の切り崩し工作は今でも続いていると考えられます。ハニートラップや過剰な接待など、誘惑、脅迫、人の弱みに突け込んで、おそらく彼らは何でもやってくるでしょう。そこに倫理や正義や人道などは微塵もないはずです。

こうして考えると、トランプ云々を超えて、今回の結果は邪悪なものに対するギリギリの闘争となっていようです。

トランプもワクチンを推進していますし、結局はバイアメリカン、アメリカ主義であるため、彼が当選したかといって、日本にとってバラ色の世界が広がるわけでもないようにも思えます。

2020年12月14日月曜日

テキサス州の訴えは差し戻された

先週金曜日12月11日、テキサス州の司法長官が4州を相手取って憲法違反で最高裁に訴えたとのニュースが流れました。その後、テキサス州に合計20州が賛同の意を表明しましたが、すぐさまに民主党系21州がそれに反発、全米を二分する動きになりました。最高裁判所は、自ら判断することを嫌い、訴えを「当事者責任なし(当事者の資格なし)」として差し戻しました。これにてトランプが合法的な解決で今回の不正選挙を暴く手段は断たれた、とする見方が多く出ています。

もっとも、最高裁の判断は「テキサス州には他州を訴える資格がない」と判断したまでで、不正選挙その他について審理の価値なしと判断しているわけではありません。そこにまだ活路があるとするトランプ派もいますが情勢は思わしくないです。もはや最高裁が判断する案件ではないのかもしれません。

11月4日の投開票は、全米50州とワシントンDCに割り当てられた538人の選挙人を選ぶ一般投票です。12月14日には各週ごとに選挙人投票が行われます。選挙人は州政府が選んだもので、州議会が選んだものではありません。今回の選挙人投票の結果は開封されずに12月24に日にワシントンに送られ、2021年1月6日の 連邦議会の上下両院合同会議で開票され当選が正式に決定します。

1月6日までに選挙人集会を開かせて、当選証書を二重化、1月6日に憲法修正12条に沿って、ペンス副大統領がトランプ当選を決めるという筋書きも難しくなったとされています。

トランプにはもはや戒厳令を発して内戦状態に持ち込むしか手がないとする見方もあります(かなり懐疑的)。いずれにしても大手メディはは、トランプ敗北を強く報道しています。Twitterはトランプ発現への制限をさらに強めておりRT、いいねなどを押せなくなっています。米国は明らかに分断されたように見えます。

続報的にですが、最高裁が棄却したことについては、むしろ筋書き通りとする見方もあるようです。最高裁が判断しないことで、軍法会議から国家反逆罪を適用しやすくなったというのです。民主党とその裏にいる中国共産党、およびDS、製薬会社などなどの反撃も「州議会に権限」として退けることができる(ペンス副大統領の選挙人却下へのカウンター潰し)というのですが。今後、情報開示を恐れてのサイバー攻撃(証拠隠滅)があるかもしれないと、その筋は言っています。

今回の対立は、共和党側からすると、もはや単なる不正選挙論争ではなく、新世界秩序=ニューノーマル=ワールドオーダー=グレートリセットを壊す戦略であったということ。選挙干渉の追求の中で「中国関与リスト」が出され、そこに「製薬会社」の名前があればニューノーマルの一網打尽となる、という筋書きのようです。

そういう中で、イギリスやアメリカでワクチン接種が着々と進んでいます。ドイツはメルケル首相が国民に訴え、再びロックダウンに入りました。日本においては感染爆発は認められず、マスコミのみが危機感をあおる中(インフォでミクス)、日本でコロナは問題ないと考える政府は「ガースーです」の菅が内閣支持率を落としています。

2020年12月10日木曜日

WEFの描く世界

In DeepにWEF世界経済フォーラムの描く世界が描かれていた

https://indeep.jp/no-privacy-no-property-in-2030-world/


WEFは1971年に設立された非営利団体

世界情勢のさまざまな改善に取り組む国際機関であるらしい

そのWEFが2030年までに達成しようとしている(グレートリセット)

https://jp.weforum.org/agenda/2020/12/wo-eru-na2020-no-tekunoroji-toppu10/


意味不明なアジェンダもあるが、気になる点は

・所有しない

・アメリカ覇権主義から小国の支配

・肉の消費を抑制

・人々の大規模な移動

・CO2の削減


などがあげられる。

中国共産党およびその裏のNWOが目指す世界とも若干被る


一方で、スピ系が目指す「競争から共生」「所有しない社会(縄文社会)」

などとも微妙に重なる部分もある。

肉の消費抑制は昨今のVEGANブームとも重なる


日本語ページもあるので他のアジェンダも見てみたところ

それほど「変」でもないのだが・・・


2020年12月9日水曜日

宇宙的な存在?

宇宙人の存在などについては、スピ系の人たちが言うようなことを信じているわけではない。

スティーブ・グレア教授の「シリウス」というディスクローズ映画を見たのが去年。

確かに、隠蔽された事実はあると思うし、UFOも存在するのだろう。

しかし、スターシード的な概念や、すでに多くの宇宙人が来訪しているという説には未だ疑義を持っている。

その後、コーリー・グッド氏のディスクローズや、デイビッド・アイクの陰謀論、ラケルタファイルなどに接するに連れ、上記の主張にもある種の真実が含まれているのかもしれないと思うようになった。

それであっても、次元上昇とか、密度とか、目に見えない世界やフリーエネルギー、オカルト的な科学にはやはり拒否反応がある。

UFOの存在にしても、宇宙人にしても、現在の物質界に生きている存在なのか、違う次元に生きている、あるは存在するものなのか、はっきりと書いているものは少ない。

そこにきて、アシュタールだの銀河連邦だの光の勢力だの、まるでSF小説のようなワードで世界を提示されても、説明している人の知性を疑いたくなる、というのが本音ではあった。

しかし、ここにきて本日のIn Deepの記事

「イスラエル国防軍宇宙計画局のトップだった人物が「エイリアンからの依頼」についての声明を発表」

https://indeep.jp/former-head-of-idf-space-agency-makes-a-statement-about-alien/

を読み、どうやら、これらの絵空事は、正確に伝わっていない点も多いものの真実の方が多いのではないかと考え始めた。

主旨は、エイリアンの存在を為政者たちが隠すのはエイリアンの高度な知性と精神は、現状の社会システムを崩壊させてしまうリスクを孕んでいるから。それでは体制側は困る、できれば知らないで、目覚めないでいてほしい、というわけだ。

コロナからの動きは、この「覚醒」を加速するものであった。

そこで思うのは、改めてエイリアンとか次元とか密度ということ。今の人類の科学常識と認識では、その世界を見ることはできない。まさに、眉唾と思っていた「次元」と「密度」ということ。

エイリアンはこの次元には存在しないのだ、存在する場合は、この次元に合わせて実体化する、と考えるのが一番自然だ。

この次元には密度というものが存在し、密度は重力場を作っている。

相対性理論は重力場と時間の理論だ。だから光以上のスピードで飛ぶことはできず、宇宙旅行は不可能となる。

この世界観においてはエイリアンとの遭遇はない。時間は伸び縮みはするものの、一方向に流れるもので逆はない。相対性理論のゴールは最終的には原子爆弾であった。量子力学は相対性理論を越えたところに存在している。相対性理論では説明できない世界観である。エイリアンは、おそらくはその先、別の世界に存在しているのだろう。

この概念と、人間の「意識」「認識」「魂」というものが、どのように関連付けられるのか。

さらに、このような「世界」である「地球」に、なぜエイリアンは興味を持つのか。地球が物質界として非常に稀有な存在であるという説明もあるが、全面的に首肯できるものでもない。

それであったとしても、現在の地球に生きること、意味を求めることに、意味などないかもしれないが、おそらくは稀有な体験であるこの実世界で、自分のどこから沸くかわからない感情を大切にして実体験を積むことは、結果がどうなるであれ、生き方としては間違っていないのかもしれない。

2020年12月7日月曜日

米大統領選の意味合い

12月2日のジョージア州のトランプサポーター集会におけるリンウッド弁護士、シドニー・パウエル弁護士の演説がSNSで話題です。今回の不正選挙は、はっきり中国共産党によって仕掛けられたものであると明言しています。

関連情報によりますと、ドミニオン社の集計機を28州が使っており、同社にはジョージ・ソロスやヒラリー、オバマなどの基金から資金が流れているといいます。また中共セルビア政府も資金供与しており、セルビアは中共が東欧進出の拠点としている国であるとのこと。

フランクフルトのCIA施設にあったドミニオン社のサーバーを米軍が押収しようとして、米軍とCIAが銃撃戦となり、CIA長官ジーナ・パスペルが負傷して捕獲されたとのうわさも流れています。もっとも、これに関してはロイターがファクトチェックをすぐに出し、噂を否定しています。

11月20日に広東省で行われた国際会議に、民主党ローレンス・ザマーズ氏、CNNアナウンサーのフリード・ザッカリア氏が出席していたのこと。民主党とCNNは中共から資金供給されており、今回の選挙は、クーデターに該当、国家反逆罪である、もはやアメリカは内戦状態であり、戒厳令の発令をリンウッド氏はトランプ氏に提言、NATO軍の噂さえ上がっています。こういう動きは、大手メディアには流れてきません。

大統領選の今後のスケジュールは、12月8日に開票作業の期限、12月14日に選挙人集会→選挙人投票(全米50州+ワシントンDC)となります。今回の不正選挙は詐欺事件に該当するため、セーフハーバー状況により12月8日ではなく、12月14日までが期限であるとシドニー・パウエル弁護士は主張しています。1月6日の上下両院合同会議にて開票結果が確定します。

しかしながら、です。確かにシドニー・パウエル弁護士の弁護士は心に響くものであったし、リンウッド弁護士の熱弁は民主党員やアメリカ人を鼓舞するものでありました。しかし、所詮はアメリカの復権、アメリカ主義のこと。中国共産党との闘いとのことですが、実はトランプ陣営が政権を取ったところで大差はないのではないか、との見方もあります。さらに上から見ると、今回の選挙でアメリカを分断、内戦状態に持ち込むというのは、当初からのシナリオだったのではないかと思えてきます。民主党陣営も共和党陣営も、そのシナリオに沿って動いているだけではないか。

パリではグローバルセキュリティ法第24条が採択されたとして、大規模なデモや暴動が発生しています。

同法案は、警察や憲兵隊を保護するために彼らを撮影することを禁止する法律です。

統治の強化による反発という図式。

いずれにしても、分断や反発を惹起させているというのが、コロナ以降の大きな動きです。

この状況で利するのは誰なのかということを見ていかなくてはならなりません。

トランプ政権の行く末も含めてです。





2020年12月4日金曜日

断捨離をする年齢になりました

そろそろ身の回りを断捨離していくべきということ。

これからは好きなことだけに集中したい。

何のために、嫌なこと、自分に合わないことをやり続ける必要があるというのか、問い直すことも必要です。



2020年11月25日水曜日

実体経済もかけ離れた株価をどう考えるか

米国株相場が大きく上昇していると報じられました。米ダウ工業株30種平均が24日、はじめて3万円の大台に乗り、日経平均株価も29年来の高値だそうです。

ワクチン開発も進んできており市場には期待感が出てきました。バイデン次期大統領も経済政策、金融緩和を続けるとしています。当面ゼロ金利政策も続き、コロナを機にIT化も著しく進みました。コロナで沈む企業もあるが躍進する企業もあります。全体的に見れば経済に暗い見通しはなく、株価はそれを先取りしているように見える、金融緩和によりダブついたマネーは債権などよりも株に流入するという仕組みのようです。

本当にそうなのでしょうか。日々の実感としての状況は決して良くありません。

日本においては、そもそものアベノミクスが嘘のようなものと思っています。実感がないままに株価は上昇していきました。おかげで企業の体質は著しく改善しました。特に、一部の大企業とその関係者は、批判もあろうがその恩恵にあずかっているはずです、どこか少しおかしくはないか、と思いつつも。

そこにコロナが来て一気に株価が下落しました。このまま調整局面に入ると思ったのに、大規模な金融政策により株価はあっという間にV字回復しました。コロナは欧米では終息せず、秋から第二波とか言われているのにです。

何かがおかしい。コロナを機に躍進する企業があるのも分からないではありません。しかし、資産は確実に中間層から富裕層に移行しているのではないでしょうか。社会の枠組みも大きく変わってきました。さらに分化が進むかもしれません。それが分断とならないことを願います。

2020年11月22日日曜日

日比谷で海鮮丼を頂くが

日比谷のガード下にある海鮮食堂。

屋台の雰囲気を醸し出していて、以前から気になっていました。

2020年11月21日土曜日

榎俊幸 個展 ーFLOWー

銀座の彩鳳堂画廊で開催中の、榎俊幸さんの個展を観てきました。

相変わらずの作品の数々で満喫しました。 


画廊には榎さんが在廊、しばらくすると、何と、塩谷亮さんが来られました。お二人でしばらく歓談されておりましたので、適当な間合いで画廊を後にしました。
(・・・あとから考えてみると、本当に塩谷さんだったのかな? 塩谷さん似の別の方だったかも)

日比谷のビルの谷間 2020年

日比谷に久しぶりに行ってみましたら、新しいビルができていて、何やら様変わりです。

歩行者専用の遊歩道もありますが、すっかりビルに囲まれた谷間ができていました。



2020年11月17日火曜日

米大統領選と中国戦略

 NEWSWEEkの記事より

「中国が本心ではトランプ再選を望む理由」として、ラッシュ・ドシ(ブルッキングス研究所国際戦略イニシャチブディレクター)の論説

中国にとっては、破壊王=アメリカの衰退を加速させるトランプは、短期的には中国に敵対的だが、長期的には都合がよいとの見解。中国は現在を「100年に1度の大きな変化」ととらえており、中国とアメリカのパワーバランスが変化するとみています。トランプが米主導の同盟システムを破壊したおかげで、世界秩序は単一の超大国と複数の大国から、2つの超大国と複数の大国という形に変わりつつあります。習政権は、さらにすすめて中国がアメリカに代わって世界のリーダーになろうとしているのではないでしょうか。

米国覇権から中国覇権への転換。中国の拡大路線。それは、いちはやく抑えたコロナだけではなく、その後の対策、デジタル通貨の推進、RCEPなどの貿易圏、東シナ海やインドなど国境付近での軍事力行使などを含めて、中国は拡大路線を止めようとはしないでしょう。「アジアの盟主」を超えてくる可能性は否定できません。

トランプ大統領は、中国と敵対するとみせかけて、米国覇権主義を捨て多極化することを望んできました。トランプは表向き多極主義ではないので、隠れ多極主義と田中宇は主張します。結果的にアメリカの国際的な力を弱めたのは確かです。何のため、と考えれば、多極化したほうが「儲かる」資本家を代表しているだけのことではないのでしょうか。かといって、中国だけの一人勝ちを推進しているわけではない。民主党やバイデンのようにトランプが中国とつながっているという話はあまり聞きません。

バイデンはトランプと真逆の政策を取るでしょうが、逆に民主党は中共の傀儡であるとする説もありますし、内向きで分断された沈みゆくアメリカを、そうではないとする方向にもっていくでしょう。要は、グローバリズムの推進という点では方向性が一致していると考えてい良い。

一方、同じNEWSWEEKの記事で、「中国とロシアがバイデンを祝いたくない理由」としてジョン・デニ(米陸軍大学校戦略研究所研究教授)が寄稿しています。

サマリーは、多国間主義で同盟国と手を組んで対抗していくるバイデン新政権は、強硬だが孤立していたトランプより手ごわいライバルとなるとする見方です。バイデン政権は多国間主義を取り、同盟諸国を弱体化させるのではなく、逆に強化し、同盟諸国すべての発展を追求しながら、ヨーロッパとアジアの大きな貿易摩擦問題を早期に解決しようとするだろうとみています。多国間主義は同盟国とのパートナーシップの強化につながり、アメリカの比較優位を高める、結果としてロシアや中国は同盟国がいないので孤立するといいます。

逆に考えると、バイデンが多国間主義をとったとしても、アジア諸国をはじめ日本も、米国と中国との付き合いのどちらかに絞るというのは戦略的に望ましい方向ではないと考えるのではないでしょうか。ジョン・デニ氏の見解は、主人公がアメリカであり、その論理の枠を出ていません。貿易依存度を考えると、アメリカにも中国にも喧嘩は売れない状況の中で、パワーバランスを考えていく方向になるでしょう。ロシアは中東諸国との関係もあるし、インドの出方も問題です。

またNEWSWEEK 六辻彰二氏の論考、「中国に対抗できるのはトランプだけ」の勘違いーバイデンの戦略とは、によりますと、トランプが自由貿易や国際秩序を否定しアメリカ自身が打ち立てたルールを拒絶したことは、アメリカ一国主義、超大国としての立場を降りると宣言したに等しい。バイデンは、アメリカが世界をリードすると強調しており、アメリカが超大国の地位にとどまることを目指している。バイデンの方針は国際主義。真逆の戦略だが、これは大方の見方と一致しています。その中で、中国包囲網を考えた場合、六辻氏は鍵となるのが途上国に対する戦略であるとみています。トランプは途上国に対しても、中国のリードを許してきた。バイデンはトランプが軽視し、反感さえかっていた途上国外交の修復を意図していくだろうとみています。

とはいえ、彼の見方も、中国包囲網の形成、中国を敵対的な国とみています。すなわち、中国の覇権主義に反対の立場からの見方です。

このようにみてくると、トランプは結果的に米国のパワーバランスを崩し中国の台頭を許した。民主党バイデン政権が、本当に中国と敵対的あるいは中国の覇権を抑える方向に行くのかどうかというのがポイントなのでしょう。

国際情勢には、とんと疎いので、ここまでです。

2020年11月16日月曜日

トランプ逆転ならず?

不正選挙を指摘していたトランプ陣営ですが、決定的な証拠を上げられない中、バイデン側は「不正はなかった」「不正は認められなかった」と発表し次期閣僚候補も固めつつあり、ほぼ決着はついたかのような雰囲気になっています。

ワシントンDCでは、トランプ支持者による大規模なデモがあったと伝えられるも現状を覆すようなことにはつながっていません。

トランプのTwiterの発言、不正選挙を指摘する発言は、のきなみチェックされ削除されています。悪意のある虚偽ツイートに対する適正な処置と考えるか、言論制圧とみるかは難しいです。

不正があったかなかったかを決めるのは、民間企業であるSNSの役割ではありません。SNSの拡散力が圧倒的であるため、虚偽報道に対して敏感になることも分からなくもありませんが、現職大統領や政治家たちが主張することに対して、徹底的な調査もなしで「虚偽」として削除したりTV番組でも一方的に「ここからは放映できません」とするのは、行き過ぎではないかとの声もありますし、実際に自分もそう思います。

トランプを支持するか否かにかかわらず、大規模な不正があったという状況は、民主主義や選挙制度に対する信用問題であり、真相がクリアになることを望む人は多いと思っています。両者の主張はかみ合わず、トランプ陣営は虚偽の主張をしていたということになりそうです。

冬を迎え、コロナの第三波の中で、外出制限やらマスク義務化、ワクチンの努力義務化、ベーシックインカムの導入などの方向に行くのではないかというのが、大方の懸念です。

米民主党と中共はつながっているといいますし、中国の覇権主義はNWOを目指す上での前提であり、本日署名されたRCEPにしても、対中国との貿易という意味からは、大きな意味を持っています。いずれ、さらに大きな枠組みに吸収さていき、確かにNWO的な世界線に移行しつつあるのではないかと感じたとしても、不思議ではありません。

では、トランプ陣営が当確していてたら、逆のタイムラインがあったのか。建前上は、トランプは中国に対して厳しい措置を行っています。バイアメリカン条項など、TPPやら地球温暖化説などにも反対、WTOからも脱退。世界的な融和や統一とは逆の方向の政策でした。いうなれば反グローバリズム主義です。

田中宇氏の考え方のように、結果的にアメリカの一局覇権主義が崩れ、多極化になったとしても中国のみが栄えるという方向を望んでいるとも思えません。

グローバリズムは今まで推奨されてきていますが、行き過ぎに対する反省も必要です。米国の大統領選ということですが、世界の方向や枠組みを決める選挙であるとするのは、少し考えすぎなのでしょうかね。

2020年11月9日月曜日

いわゆる陰謀論について

陰謀論 を受け入れない人、信じる人、保留の人、後2者がコロナを契機として徐々に増えています。米国大統領選挙もきっかけのひとつかもしれません。やっぱなんかおかしくね?と。

陰謀論 を一笑に付す人たちには、どんだけ、今の世界を信じてるんだ、と返したくなるわけで、彼らには、見えている世界、認知している世界。その前提として、今まで獲得してきた知識、教えられた世界観、科学などに疑念を挟むことがありません。見えている世界がすべてということ。

陰謀論になびかない人であっても認識論や科学、マスコミや教育の限界について知らないわけではありません。限界を知りつつも、所与の事実を世界観として受託していること。検証や再現不能なことには信を置かないという立場です。自分の知性、理性で許容できないものはデタラメ、イカサマ、詐欺というカテゴリー。

陰謀言う、貴方(女)は気は確かか?学校でキチンと勉強してきた? 頭悪くね?と常識的な輩は自らの信をもって、自分の世界を守るために返答します。いくらでもエビデンスを持って論破できるぞと。貴方(女)は証拠を示せますか、そんなものは信じられません、騙されているのではないですかと

なぜ疑念を抱かないのか。考えるあるいは検証する以前のことと思っているからでしょう。自分の信じている世界観は不動で、それを壊されることを恐れているのかもしれません。世界観に疑念を挟むということは、世界の中の構成要員であることに疑念を抱くということであり、自分の生きている場を否定することでもあります。

場=スタンスとは何かと還元すると、今の立場、地位、権益、他者からの評価その他もろもろの自分というものを自分であらしめる、他者からの「見え方」です。自分の中の信念や疑念よりも、これこそが最も重要なものであり、生まれてから延々と身にまとってきたものでもあります。

人は、生きている中で、いろいろなものを積み上げて人格を形成してきました。望む方向であれ、望まなかった方向であれです。陰謀論はそのすべてに対して挑戦的です。常識そのものを疑うことを強要しています。そんなばかな!と。

宗教、政治でも歴史でも科学でも、その教祖を否定すると、信者でいることは自己矛盾となります。政党の政策を否定すると、政党の支持を100%はできなくなります。歴史を否定すると、常識が崩れ自分のアイデンティティの一部も崩壊します。科学の否定は知性の否定、理性的と思っていた世界の一部が崩壊または溶融してしまいます。

陰謀論は立体的に構築されよくできたストーリーです。複雑な世界の展望を解き明かしてくれ爽快かもしれません。邪悪な存在とか意思などない、それ以外は願望か妄想か幻想、誤謬や対立はあっても民意が選んだ為政者や各界の方針に従えば、結果的には善意によって良い方向に進む。

と思えれば、どんだけよいかと思いますよ。

トランプ敗北とタイムライン

トランプ劇が終わって考えていること。

バイデンが勝利宣言を行い、マスメディア含めて大統領選は決着がついた的な方向に流れています。トランプがいくら、不正選挙を騒いでも、移り気な一般大衆は、時間が経つにつれて一時のエンターテイメントは終わったと思い興味を失っていくでしょう。

トランプの主張は、負け犬の遠吠えという印象でつぶされていく。その間にも、バイデンを指示した民主党その他の勢力は、着々と、トランプが壊したものを復旧させようとしていくでしょう。

メディアはSNSがデマや陰謀論を拡散させたことを懸念をもって報じています。トランプ自身がデマが多かったことも問題視しSNSの規制は強まる方向により一層なっていくでしょう。

陰謀論に関しては、どうしてSNSで広まるのかという論考は多いのですが、「陰謀論」そのものを真っ向から否定するようなファクトチェックには出会ったことが、あまりありません。真実はいつも闇の中というわけです。あるいは、まともに相手にする「論」でさえないと。

今回の選挙も、今現在実際に起こっていることなのに、もはや「不正」を指摘する証拠を提示することさえできません。数々の状況証拠、5Wの不確かな情報のみが積み上げられ、真偽不明のまま保留されていきます。また一つの、都市伝説、陰謀論が積みあがるだけで、世の中は全くクリアになりません。

そこが逆に陰謀論が広まる要因のひとつと考えています。一般大衆のフラストレーションは晴れることがありません。為政者たちは、何かを隠していると、また疑うことになります。

疑うに足るような疑惑がそこにあるからなのですが、説明不足と疑惑は、いつまでたっても幸福な解決をみることはありません。記録されたものさえ、真偽検証の対象となるし、記録された時点で、もはやフィルターとバイアスがかかっているため「事実」というものではなくなっています。

少し話は飛んでしまいますが、とすると、真に誰もが認める「事実」などというものは、今現在進行中のことであったとしても、存在しないということになります。事実は存在しない、ということは、過去も未来も確定されることはない、ということです。

したがって、一つの事実、ひとつの世界と思っていた現実は、実際は複数のタイムラインが流れる、複数の世界を同時に行き来しながら

どこかのタイムラインにシフトしているだけなのかもしれません。

この場合のタイムラインというのはスピ系が言うようなものでもなく、そういうものでもあるが、事実として選択可能な将来みたいなものです。自分たちがどこのタイムラインを選択するのか、マスがそれを決めていく。

マスというのは行動の結果でもあるし、それは集団意識の結果でもあります。米国だけが世界の流れを決めているわけではないものの

米国大統領選をきっかけに、あきらかにタイムラインはシフトしたように感じています。

日本も菅首相となり、タイムラインは微妙にさらにシフトしつつあります。それが望むべく将来に流れていくのかは今の段階では分からない

というか、幸福な方向には全く見えません。

2020年11月6日金曜日

米大統領選挙における不正選挙

昨日のNHKでも、アメリカ大統領選の「不正選挙」が話題になっていることを報じていました。大手メディアの論調としては、それでもバイデンが勝者となることを疑っていませんし、専門家もトランプが法的根拠と証拠をもって、今回の大統領選の不正を法廷で裁けるとも思っていません。

それでもSNS上には、疑わしいとされる情報や画像が繰り返し流されています。それが、いつ、どこで、誰にも確認されたという説明なしに、いたずらに拡散されています。何が虚偽で何が真実なのか、今この瞬間にオンゴーイングで起きていることなのに、検証も判断することもできません。

疑惑があったとして、妄想のようなことを作っているのか、それとも、本当に疑惑に値することが為されていたのか。

おそらくは、疑念は晴れることはなく、選挙結果が判然としない期間が長引くほどに、米国民の不満は高まり、分断も加速されていくと予想します。

考えてみれば、バイデンが圧倒的に有利とされていたのに(これとてフェイクであったのかもですけど)、トランプ勢がここまで票を伸ばすというのも、大手メディア的な見方からは意外な展開です。逆に、票が拮抗していなければ、陰謀論の芽も出なかったかもしれません。

だとすると、票が拮抗すること自体が仕組まれていたと考えることもできるかもしれません。いずれにしても、米国の混乱と分断を狙っているのだとすると、という前提でありますが。

では、米国を混乱と分断に陥らせて得をするのは誰かということです。混乱の陰で、別な支配体制を敷こうとしているのか、何かに誘導しようとしているのか。米国が混乱を予想させながらも、コロナも収まる気配を見せないのに、株価は維持されています。実体経済や生活は少なくとも好転はしていません、むしろ悪化しているとしか感じません。

政界財界は、FRB含めてQEのような経済対策や金融緩和政策を認めざるを得ない状況にあります。

混乱の中で「Great Reset」を狙う連中にとっては、どちらが大統領となっても、どうでもよいことなのかもしれません。

世界が貨幣制度を基盤とした資本主義社会である以上、西鋭夫さんではありませんが、おそらく「金の流れ」がすべてを表しているのでしょう。中国にしてもロシアにしても貨幣制度、資本主義をベースとしていることに変わりはありません。

そのうえで、共産主義、社会主義的な運営をしているのか、自由主義、民主国家的な運営をしているのかの違いでしかない

今回の選挙で、いったい誰が「得をするのか」。

2020年11月5日木曜日

米大統領選挙 決着は着かないものの、ほぼバイデン勝利に傾き始めた

トランプが郵便投票の不正や、開票作業を止めるように発言していますが、もはや流れは完全にバイデンになりました。郵便投票は民主党員が多いので、この状態でトランプが勝つことは難しそうです。

米大統領がどちらになろうが、今の大きな状況が大きく変化するわけではありません。すなわち、コロナを契機としたGreat Resetの流れのことです。おそらく流れは止まらない、たとえトランプ氏になっていたとしても。

メディアも対立軸を煽っていましたが、民主党になってアメリカが元のアメリカに戻るのか。結局はトランプ前のアメリカに戻るということなのでしょうか。

まだ最終的な結論は出ていません。



 

2020年11月3日火曜日

坂口恭平さんのパステル画集が届く

坂口恭平さんが描いた絵が画集になったとかで、まよわずにポチしました。



2020年11月2日月曜日

渋谷MIYASHITA PARK

渋谷の宮下公園が、三井不動産の開発により生まれ変わりました。

夜に、ちょっとだけ見てきました。

 


2020年10月28日水曜日

ここにきてメディアもトランプ巻き返しと報道し始めた


 米大統領選について、今までは圧倒的にバイデン優位で報道されてきましたが、ここにきてトランプが巻き返しと日経でも報じ始めました。

投票日まで1週間を切りましたが、日経の報道ではバイデン有利が6割強としています。(ブレディクトイットの賭けサイト)

メディアも逃げ、言い訳を用意し始めているようです(トランプ勝った時のための)。なぜか大手メディアは、トランプ政権が続くことを望んではいませんが、選挙結果は予想がつかないと言うのが正直なところなのでしょう。

バイデン政権をどうしてメディアは望んでいるのか。メディアも中国共産党に支配されているんだ、みたいな陰謀論もあります。それを差し引いても、すこし報道が偏っているのではないかとは、普通に思いますけどね。

2020年10月27日火曜日

米大統領選挙は圧倒的にバイデン有利との報道

どの報道を見ても、トランプが有利と書いているメディアはありません。しかし4年前の2016年の大逆転は誰もが覚えており、今回も最後まで波乱含みであろうと考えています。The Economistは現段階でバイデン氏の勝つ確率は92%としています。

16年前の大逆転は、いわゆる浮動票が直前にトランプ支持に流れましたが、今回はそういう懸念も少ないと指摘しています。郵便投票、期日前投票の多さ、そしてその出口調査?の結果からもバイデン有利とみています。それでも、「予期せぬことが投票日に起きることを懸念」しています。

日経新聞 The Economist 10月27日 米大統領選 残された地雷 

日経新聞 10月28日 米大統領選、期日前投票が過去最多 6900万人

余程に大手メディアはトランプ再選して欲しくないようです。NewYork Postのバイデンの息子のハードディスクの内容漏洩による疑惑も、いちタブロイド紙のスクープ程度の扱いで大手メディはガン無視状況です。バイデンの高齢や健康やアルツハイマー懸念に関しても、積極的な否定材料にはなっていません。トランプ大統領のコロナ軽視、経済対策に関する出遅れに対して不満を持つ層も多くいます。民主党支持というよりは、トランプ政権反対というのが米国民の本音でしょうか。

陰謀論的にはバイデン共和党は中共に支配されてしまっている、Q支持者はトランプこそ現状を救うと見ており、彼らの動きや発言をSNS上から排除しようとする動きも盛んです。

大統領選挙は11月3日ですが、郵便投票の集計結果がすぐには出ないため、勝者はすぐには決まらず、たとえ、民主党が奪還したとしても、トランプ大統領が選挙の違法性を主張して、最終的には選挙結果が連邦最高裁までもつれこむのではないかと予想しているものもいます、選挙後の混乱は必至であろうと。

最高裁判事の欠員をトランプ氏が保守派バレット氏を指名し、10月26日の米上院で承認を得ようとしています。バレット氏が承認されれば、保守派6人対リベラル派3人の構成で、大統領選の決着に有利になります。

REUTERS 10月23日 コラム:双方の勝利宣言はあるか、訴訟視野の米大統領選と市場の波乱

市場はバイデン有利に傾いていますが、今後どのように進展するかは見えません。別の要因からの波乱もなくはないかもしれません。そういう混乱の中で、2020年の冬を迎え2020年のコロナの年は閉じることとなるのでしょうか。

2020年10月3日土曜日

レ・シエクルのベートーヴェンとゴセック


Classica Japanの飯尾さんのブログより。

(ゴセックが)ベートーヴェンと共通するのは、カッコよさとダサさの共存。ただし、カッコよさとダサさの天秤でベートーヴェンは前者に傾くけど、ゴセックは後者に傾いていて、終楽章の元気いっぱいのエンディングで少し笑いが残る。そこがチャーミング。もし彼らと同時代に生きていて、両者を一度聴いただけで、片方は何百年後も全世界で演奏され片方はほとんど演奏されないなどと予測できるかといえば、できないと思う。

上手い言い方です、確かにと静かに首肯してしまいました(笑


2020年9月19日土曜日

坂口恭平さんの歌、アルバム

マルチな才能を発揮している坂口恭平さんのアルバムです。

はっきり言って、声量ないし、お世辞にも上手い歌とは思えないんですけど、何故かハマってしまいます。不思議な魅力と愛おしさに満ちた曲たちです。


2020年8月31日月曜日

陰謀論を現段階で総括してみる

陰謀論を追っていると、いくつかのパターンがあることには気づく。どうして陰謀論が生じるのか。

政府や関連機関は本当のことを説明していない、隠蔽している、事件には裏がある。現在の社会には明確な支配層が居て、彼らが世界を操っていると思い始めたから。疑義は状況証拠の積み重ねである。疑義に対して明確な回答が、しかるべきところから得られない。

マスコミは本当のことを書かない。自分で調べるしかない、となっていく。

操っているのは戦争・紛争、国際政治、金融、だけではなく、食料(遺伝子組み換え、モンサント)、医療(ワクチン)、公告、教育、AI、通信(傍受、5G)、パンデミック、気象まで多岐に渡る。そういう支配層は宗教と闇の組織と繋がっている。闇の組織はレプテリアンだ。となる。

陰謀論の手前で留まったとしても、現在の世界が不平等と矛盾に満ちており、とてもではないが未来に向けての希望が乏しい、現在の猛スピードでの科学やITの発展が、人類に幸福を約束していないのではないか、という漠然とした不安が根底にあるのではないか。

人々の生活を置き去りにし、現在の新自由主義資本主義経済は、貧富の差を極限までに拡大化している。

ITやAI、医療の進歩は、人間とは何か、意識や精神とはどこで生じるのか、私とは何なのかを解決できないままに進化を続けている。

そう、誰もがかつての「美しい地球」に地に足を付けていた世界から切り離されてしまったのだ。

さて、誰もがNWOやイルミナティ、あるいはフリーメーソンの存在にまではたどり着く。

コロナ騒ぎで各国にデモが起き始めているが、これは「コロナは嘘」「ワクチンの強制接種反対」「ビルゲイツのワクチンチップ説」「極端な自粛反対」みたいなところが理由だ。

アメリカでは(そして日本の一部でも)QやQAnon関連は、TwitterやFacebookなどのSNSからブロックされ始めた。根拠のない極左勢力、陰謀論をまき散らす危険分子という見方だ。

ここの陰謀論の対象は、アメリカの民主党議員などが中心であり、小児誘拐、人身売買、臓器売買、小児性愛(ペドフィリア)などの闇につながっていく。アドレノクロム、カニバリズム、地下施設まで行くと相当に眉唾的になってくる。

これらは全くの嘘というわけではなく、カソリック教会で長年タブーとされてきた司祭によるセクハラ、小児性愛、子供たちの誘拐と解放などは、時々目にするところとなってきている。

トランプはこれらの勢力をつぶすために働いている救世主という見方をQはしており、プーチンも同じ方向であるらしい。

トランプのディスクローズと大量逮捕は通貨リセット(NESERA、GESERA)と一緒だ。

確かに、トランプは金本位制を主張するシェルトン氏をFRB理事に推薦していたり、選挙対策もあろうが、犯罪を取り締まるための大量逮捕などは実際に行っている。

田中宇史観によると、トランプは隠れ多極主義者であり、米国中心の覇権体制を解体しようとしていると主張する。

ここから先は、イルミナティ、フリーメーソン、バチカン、王室など、これらのいわゆる支配層は、ユダヤが元凶、キリスト教などの一神教がすべてを害していると説くのが、Mr.x~666やパブロフのベルなどだ。色々な方面から調べていくと、最後はユダヤと宗教に行きつくとする。

ユダヤによるキリスト教(ユダヤ教、イスラム教の三大宗教ともみな同じ)が多神教のその他を悪魔=サタンとして排除してきた。宗教によりユダヤ人以外を支配してきたと説明する。

世界の戦争などもすべてユダヤ人の企み、金利をベースとした現在の貨幣資本主義もユダヤの構想、みたいな。

物理現象として現れることに対する陰謀論は、だいたいがNWO系に行きつく。地球温暖化の嘘もしかりだ。人工地震、気象操作(HAAP)、ケムトレイル等々。目的は世界の人口削減、ジョージア・ガイドストーンやらイルミナティカードなどにも辿り着く。

世界の大事件が陰謀だとする輩は、911事件は自作自演、311は人工地震、武漢肺炎(コロナ)も意図的ということになる。日航機墜落にも裏があるとする。

天皇についても見方は様々で、フリーメーソンの最高階級であると主張する一派や、龍族として日本を古来から守っているとする一派まで色々だ。

前者を主張する一派は、原爆さえ天皇が知っていて落とした(あるいは地上起爆)と主張している。

また、明治天皇がすり替わったとされる陰謀説もある一方、それは阻止されただの、天皇も二系統あるだの異論があるがフォローしきってはいない。

日本の祖先の問題となると、日ユ同祖論などというものも存在する。天皇もユダヤ人だとか、六芒星がどうのだとか。検証に値するのかどうか疑問だ。

支配層と宗教のからみでは、日本の場合は、支配層はすべて大本教や創価系に行きつくと主張している。すべての企業が電通や創価の支配下にあると主張している。日本のQAnonでさえ大本教に誘導するものだという者もいた。

一方で、先の多神教の流れで考えると、日本というのは確かに特殊な国である。現在の変質してしまった神道ではなく、古来本来の神道はかなりのパワーを持っていたと考える者は多い。

神道も秦氏によるものとそうでないものがあると言う主張も見たことがある。

さらには、これも学界からは否定されているが、神代文字だとかサムハラ神社のような存在もある。

大本教ももしかすると政治利用され変質しているのかもしれないが、その本質や日月神示なども、もう少し注目しても良いかもしれない。

ここまでは、スピがあまり入らない陰謀論である。

以降は、限りなく眉唾な世界に入り始める。

世界の支配層はそもそも爬虫類系のレプテリアンであり、宇宙人に支配されているなどということを信じる一派も少なくはない。

現段階では、ユダヤ人、一神教悪説までは受け入れたとしても、異星人系の陰謀論となると眉に唾を付けてでないと、とうていに受け入れがたい話が山積みだ。

宇宙人の話となると、陰謀論とは多少違った意味合いでの、ディスククローズがある。すなわち、スティーブン・グレア博士やコーリー・グッドなどによるアメリカ政府の「宇宙秘密プロジェクト(SSP)」や、NASA、米軍が隠しているUFOやフリーエネルギーに関するディスクローズだ。

ここでは、既に複数の宇宙人が地球に来ており、地球性のUFOなども作られているとされている。

人類の文明を作ったのも、宇宙人であり、現在も宇宙人に地球は守られていると主張している。

NWOを支配しているのがレプテリアンという説は、デイビッド・アイクによるところが大きい。

このディスクローズ系の情報は、ニューエイジのスピリッチュアル系との相性が良い。

チャネリング、自分は元は宇宙人、どこどこの星から来たなど、一般の人からすると「嘘」「出まかせ」で人を引き付けている。

検証不能な主張であるため反論することができない。その人格を信じるか信じないかは、信じる本人の直観に委ねられる。

再三主張されている「アセンション」についても、太陽や地球が、いまの三次元から五次元に次元上昇するというものだ。次元という言葉ではなく、密度という言葉を使っている人もいる。

「地球のアセンション」が何かは自分にはいまだ分からないが、少し科学的に説明する人もいて、どうやら太陽系がプラズマの高エネルギーが偏在しているところに突入するらしく、そこで太陽や地球が次元上昇?するらしい。

いまのままでは人類は生き残れず、人間も次元上昇する必要があると説く。

生物学、医学的にも精神や意思、思考が物質や肉体に影響を及ぼすことは認められており、現代の科学では説明しきれない領域があることも確かである。しかし、生物学、医学、生理学などは、意識がどこから生じるのかを未だ突き止められないでいる。脳の中の化学反応だけで意識が生まれるのか。AIが発達すると意識を持つようになるのか。ここの解決ももう少し時間が必要だ。

スピ系は、そういう科学の状況は議論するに値せず、当然に物質、脳至上主義から脱しているため、精神、意識、魂というものが肉体とは別個に存在していると信じている。意識も全宇宙的なもので、スターシードという概念を持ち出してくる。

これらは検証不能であり、ディスクローズでさえなく「誰かが主張したこと」が広まっていると考えてよい。

2020年8月29日土曜日

ギャラリー・スチで気鋭の作家さんの共演を観る

Gallery Suchi 10周年記念展-Rising-に行ってきました。

2010年5月に開廊したGallery Suchiの10周年記念展を開催いたします。オープニング展メンバーの小尾修と石黒賢一郎、細密木彫作品を制作する前原冬樹と須田悦弘、油彩具象表現の新地平を拓く益村千鶴と枝史織らの最新作を展示いたします。Gallery Suchiは作家の皆様と共に更なる上昇(Rising)を希求してゆきます。

錚々たる作家さんらの共演となっています。



作品解説などはこちらに。やはり、丁寧に観たことを書いておかないと、忘れてしまいます。ああ、行ったな程度のものでしか残りません。以下を読むことで記念展の様子がありありと思い出されました。

 

坂口恭平さんのパステル画展を観に行く

坂口恭平さんのパステル画の個展を、神田のTETOKAで見てきました。

喫茶併設のそれ程広くないアートスペースに、多くの人が絵をじっと、長い間見入っていました。

2020年8月27日木曜日

四阿山に登ってきました

 




2020年8月23日日曜日

高輪の提灯殺しのカード

品川、泉岳寺方面行ったついでに、一部マニアの間で有名な「提灯殺しのガード」高輪橋架道橋を見てきました。

車は既に通行止めでしたが、歩行者はまだ通れます。

品川の巨大再開発に伴い、間もなく消える運命です。


品川の開発エリアに入っており、何やら周りは工事中です。ガードの入口にもガードマンが立っています。ガードの低さが分かります。


正式名称が掲示されています。年季が入っていてグッと来ます。


既に車両は通行止め。皆さん使い慣れた道なのか、普通に歩いています。


ガード下は比較的明るいです。しかし低さから来る圧迫感はかなりのもので、軽い閉所恐怖症の感覚を覚えます。


海側の出口です、ここまで来るとホッとします。それにしても皆さん平気です。


こういうものを昭和の遺物と見るか、遺構と見るか。効率的でも安全でも快適でもないことは確かですが、だからといって壊されるのも少しばかり惜しい気がします。

2020年8月21日金曜日

品川・高輪周辺

品川、高輪周辺は、すごい勢いで変わろうとしています。JRのかつての操車場のあったところです。


2020年8月16日日曜日

赤岳登頂!やったー!

2020年8月2日日曜日

平標山はあいにくの天気



山の天気では晴れ予報だったので、平標山 に行ってきました。

しかし、駐車場に着いた頃にはまさかの大雨。雨雲レーダーではピンポイント的に谷川岳周辺に雨雲。登りは降り注ぐ雨と霞の中のトレーニング状態。平標山山頂は雨こそ上がったもの展望ゼロ。花畑のある仙ノ倉山方面に行くことも断念。

山の家方面で、やっと谷川らしい景色が見えました。

もともと谷川は天候が安定しませんから、またのきかあにリベンジしたいと思います。



こういう景色を求めてたのですけれども。

今日という日を忘れずに https://bluesky.rash.jp/blog/hiking/sennokurayama.html


2020年7月20日月曜日

濱田英明さんの写真集

 写真界隈でカリスマ的人気と実力の濱田英明さんの写真集です。

2020年7月14日火曜日

新宿三丁目界隈

新宿三丁目界隈の景色も数年前と比べると、少しずつ変わってきている様です。

他の地域のような大規模な再開発計画はまだないようです。土地のポテンシャル的には非常に高い場所なので、見慣れたゴチャゴチャした街区も、そのうち様変わりするのでしょうか。

2020年7月5日日曜日

尾瀬貸切


 

2020年6月8日月曜日

アメリカの黒人差別に対する暴動など

 白人警官による黒人暴行死事件に抗議するデモは、ミネアポリスばかりではなく、首都ワシントンにまで広がり始めました。暴動の裏には、ANTIFA(アンチ・ファシズム)などの暴力的な極左組織が関与しているという情報もあります。ANTIFAは中国共産党の旗を掲げているなど、実体としては中共資本が入って、扇動を大きくしている可能性も否定できません。

一方で、このような意図的な草の根運動を人工芝運動というのだそうです。政権あるいは、ある勢力にに都合の良いように、草の根運動などの市民運動が変節させられていまう、あるいは意図的にそうすることを指すとのこと。

今回の抗議騒動も、もともとの暴行致死事件そのものにも、若干の疑いや偽旗的な情報もあり、何を目的としているのか、誰が最終的に得をするのか見ていく必要がありそうです。

今回の抗議行動は、一見、人種差別に対する抗議とはなっているものの、コロナ禍による社会の分断や失業、医療格差などが顕著となり、社会的不満のはけ口となっていることは見逃せません。だとすると、単なるガス抜きかみたいにも見えてきます。政権を倒したりするところまではいかないでしょう。

暴動の陰に中国共産党があるとしても、それが噂レベルだとしても、中国の台頭、米中の対立はさらに深まっていくように見えます。アメリカとブラジルがWHOを脱退しようとしています(すでにした?)。WHOがあまりに中国よりであるとの批判もありますが、アメリカの対応も多少子供じみており、中国に対してさほど打撃を与えるとも思えません。

一方で、中国は香港の支配を高めており、アメリカの抗議行動の高まりを、逆にプロパガンダ的に利用しているところもあります。おそらく、このように、米国が混乱と弱体化してゆき、中国の発言力が高まるという図式は、今後強化されていくようにも見えます。コロナを利用して、新たな覇権国、覇権体制が構築されていくというのは、田中宇による見方に近いです。

コロナ禍は、死亡率などを見ると、ほとんど取るに足らないウィルスであることが分かってきていますが、コロナの恐怖をあおる報道や、コロナによるトラウマは世界から消えていきません。産業の復活も道半ばなのに、株価だけは社会の動きとは関係なく、一時の大幅下落から回復しており、市場関係者も疑問を呈している状況は今も続いています。いつかはバブル崩壊となることが分かっていながら、高値であるうちは、そこで踊っておこうということでしょう。

いまの状況を見ていると、1~2か月では大きな動きは起きないと考えます。しかし、秋に向けての大統領選の頃になってくれば、また大きな動きが見えてくるかもしれません。アメリカでは3月4月の大統領選挙の予備選が一部、またはすべて中止になっています。選挙日程が変わらなければ11月3日が大統領選の投票日です。

ちなみに安倍首相の任期は2021年9月まで。そこまで持つのでしょうか?

2020年6月7日日曜日

東京タワーの見える風景 2020年6月

青空が広がりました。東京タワーのある芝周辺に所用で出かけました。



東京スカイツリーができて随分になります。電波塔としての役割は終えたものの、東京タワーは相変わらず東京のランドマーク、観光名所として親しまれています。




2020年5月29日金曜日

ネガティブな情報ばかりを仕入れるのもいかがなものかということ

Twitterで陰謀論やらQ関連、政治垢をフォローしていると、どうしてもネガティブな情報ばかりが集まる。

ネガティブは更にネガティブなものを引き付ける。精神衛生的にも精神世界的にも「前向き」「明るい」話題を引き寄せるようにしたいものだ。

スピ系が「お花畑」と称されるのは、現実を見ないで妄想世界に浸りきっているからだ。現実の物理的な世界を否定し、ありえないような宇宙・精神論に救いや未来を求める。

現実との乖離はますます広がっていく。

こういう「前向き」はいかがなものかという思いをぬぐうことができない。

まさに「分離」である。

2020年5月16日土曜日

緊急事態宣言解除

 

 

トラヴェルソのメンテナンス

2020年4月8日水曜日

レ・シエクルの展覧会の絵

 

2020年4月7日火曜日

クルレンツィスのベートーベン交響曲第5番

出だしからしてスピード感ある演奏で歯切れよく音楽を進めています。



緊急事態措置が宣言される

本日4月7日、安倍総理は第27回新型コロナウィルス感染対策本部を開催し、7都道府県に対して緊急事態措置を実施すべきとしました。期間は5月7日の1か月間で、間にゴールデンウィークを挟みます。

首相官邸

非常事態宣言と言っても欧米のような都市封鎖=ロックダウンが行われるわけではありません。コロナ感染を広げないためには、人々の移動を制限するのが効果的という考えに立てば、欧米のようなロックダウンが望ましいのかも知れません。

一方で、コロナはそう簡単に終息しないため、制限をあまり設けず「集団免疫」を付けてしまうという考え方もあります。外出自粛など行わずに多くの国民が感染し免疫を付けるという考え方です。英国は最初、その方策をとったらしいのですが、皮肉なことにジョンソン首相がコロナ重篤になってしまいました。

ジョンソン英首相、容体安定と 人口呼吸器は使わず BBC News JAPAN

イタリア、スペイン、米国などコロナの爆発的拡大が少し沈静化してきたというデータも出てきています。データに左右され、日経平均やダウなども反発を繰り返しているように見えます。

日本のコロナ対策に対する批判は多いものの、実際に重篤者、死亡者は相変わらず少ないのが現状です。各国の状況を鑑みると、非常事態宣言を打つほどではないとも思えます。コロナ感染を抑え込めているのか、瀬戸際なのか、隠蔽なのか、分からぬままに曖昧な非常事態宣言が始まりました。

本来は人がいっぱいであるはずの、都内の地下鉄やホテルのロビーがガラガラだったり、タクシーの空車が列をなしているのを見ると、そのことに対して危機感を覚えなくもありません。

【写真で見る】ほとんど無人のロンドンを走る  BBC News JAPAN


ここは冷静になって、と言ってみても、株価が滑り台のように下落しているときには、何がおきても慌てないでいられるかは疑問です。





コロナが真の恐怖になるのかどうか、何が真実で何が虚構か。その見極めは現段階ではできず、静かに政府方針に従うのみです。

2020年4月1日水曜日

改めて新型肺炎を考える

COVIS-2019 のパンデミックと経済的な損失。

パンデミックになっているとはいっても、季節性インフルエンザと比べてみると、本当にそれ程に脅威なのか、という疑問が沸いてきました。

最近ネットで流行りの陰謀論ではないですが、今回のコロナ騒ぎ、つくられたパンデミックと脅威で世界の何かを変えようとしているのではないか、という勘繰りも出てきます。それほどまでに重要な感染病なのか?

「首都感染」(高嶋哲夫)(Amazon)というノンフィクションを読み始めたが、現在の状況に重なる
ほとんど記憶にないが、鳥インフルエンザ H5N1もパンデミックとなった。
(2009年2月 メキシコで確認、6月12日 WHOがフェーズ6を宣言)
しかし日本の死者は200人そこそこにとどまり、海外に比して著しく低い数値に留まった

今回も同様の傾向となるのか、あるいは違った様相を示すのか。

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厚生労働省
新型インフルエンザの診療に関する研修
新型インフルエンザ(パンデミック2009)
の総括および
鳥インフルエンザ(A/H5N1)の流行の現状
岡部信彦
国立感染症研究所感染症情報センター
平成23年11月6日

2020年3月31日火曜日

激動の3月を終えるに当たって

2019年度が本日終わります。

昨日、志村けん氏が新型肺炎で亡くなり、日本あるいは東京も首都封鎖の一歩手前の瀬戸際段階にあります。イタリア、スペイン、アメリカの死者数は増加傾向にあり、感染が封じ込められている状況にはありません。それでいながらも、米国の緊急経済対策、各国中央銀行の大規模かつ無制限なQEによる株価の下支えにより、リセッションの動きは「底を打った」かのような雰囲気が漂っています。

このまま終息するとは思えない中でどう動くのか、分岐点にいるようです。4月1日に首都封鎖するのではないかとの噂がSNSで流れたましたが、これはフェイクニュースとして打ち消されました。

Twitter界では、QAnon関連の陰謀論的が広がりを見せており(有名人のバナーがグレーアウトしており、コロナをきっかけに大量逮捕されているんだとか、その手のフェイク)終末感が漂っていますね。

2020年3月30日月曜日

Twitter界隈では、Qの大量逮捕が始まったとか祭りだが・・・

有名人Twitterのバナーがグレーアウトしているとか、まことしやかな陰謀論的な噂が広まっている

なんか終末感あり

しかしネットにはフェイク情報、どこから持ってきたか分からない昔の画像や記事を、

さも今のことのようにtweetしているものもあり。

簡単に信じてはダメではあるが、何が確からしいのかを見極めるのは難しい 

2020年3月26日木曜日

オリンピック延期を決めた途端に都知事の態度がコロっと変わる

 3月25日に、小池東京都知事が緊急記者会見を行いました。41名の新たな感染者が見つかったとのことで、今週末の不要不急の外出は控えるよう要請し、現在は「感染爆発の重大局面」にあると発表しました。

日本の感染者数が低く抑えられていることは海外からも疑問視されています。それでも死亡者数は少なく、効果的な対策を何も売っていないのに、なぜコロナが蔓延していないのかは謎でした。

今後1週間程度の行方次第で世の中の方向性、少なくとも2か月くらいの方向性が定まるのではないか、という局面に差し掛かっているようです。東京にも、そろそろロックダウン(都市封鎖)を、という声も高まってきているように思えます。

職場でも、コロナの問題は避けて通れず、急速にリモート環境が整い始めました。いままで遅々として進まなかったところが、

以下、最近の新聞記事より。

  • 世界で封鎖ドミノ 新型コロナ感染者20万人超にEU、外国人の入域禁止
  • マレーシアは国境閉じるタイ、新型コロナで26日に非常事態宣言 感染者数が急増新型コロナ終息気分? 
  • 中国「リベンジ消費」に沸く中国市場戦略研究所(CM-RC.com)代表 徐向東
  • 米REIT市場に信用不安 連鎖破綻阻止へ公的措置要望も

2020年3月25日水曜日

今回の株価の混乱とリーマンの混乱と

リーマンショックの時は、サブプライムなど負債総額の全貌が見えてくるのに数か月かかりました。そのため信用不安が長く続みましたが、あの時は、総額が見えた段階で対応方法も見えたのではないでしょうか。

今回は世界的なコロナ蔓延の中で、中国や韓国のように勝利宣言を出す国がある一方で、イタリアやイランなど医療崩壊をしている国やドイツや日本?のように何とか抑え込んでいる国、アメリカやイギリスなど封鎖をしている国など、各国の対応がまだら模様であり、かつ、検査数の違いから感染状況の実態を把握しきれていません。

このまま感染が納まるのか、あるいは再び広まるのかの判断がつかない状態です。都市封鎖をし人の動きを制限し続けるならば経済が破綻していきます。国民の健康か経済か、その選択と見極めが各国政府を悩ませている問題でしょう。

日本はオリンピック1年以上延期を決定し、足かせがなくなったため感染に対して前向きになるとの風向きもあります。今後1週間の動きが重要と思えます。

完全に不安が払拭されたとしても、もとの状況まで株価が戻ることはないと見る専門家が多いです。どちらにしても、1月までの高値はバブルであったという認識です。各国政府が無制限QEを行ったことの副作用は、今後、どこかで出てくるのではないでしょうか。


※(後記)この見方が、全くの誤りであったことを後で知ることになるのですが。

2020年3月24日火曜日

コロナウィルスは本当に脅威になるのか

コロナウィルスの感染者、死亡者カーブを見ていると中国と韓国が、感染拡大を抑え込んだように見えます。中国のそれは情報統制ではないかとの疑念があります。韓国の平坦化は、情報統制も、欧米のようなロックダウンも行わずに徹底した対応で感染を抑え込んだとされています。日本の感染者、致死率はどちらも低いのですが、どうしてイタリヤやスペインなどのような爆発的な感染が起きていないのか、これも分かっていません。

しかしコロナが終息していくことが見えれば、今の自粛ムードも変わるだろうし経済が回復するという期待は、本当に正しいのでしょうか。今回のコロナが、行き過ぎた株価、企業の債務を帳消しにするのに使われたのではないかと勘繰る人も出てきています。アメリカも日本も制限なしの量的緩和QEを実行しています。

一方で、今回のコロナは終息の方向には向かわずに、経済的にはもっと悪化するだろうとする見方もあります。

昨日、そして本日午前は日経平均は上基調にあるがダウ平均は昨日は下がっています。このどちらが正しいのか、今のところ見極めができていません。

どちらが正しかろうがオリンピックは延期となりました。東京圏の経済活動にも変化が現れるのではないかと考えるのは自然の流れでしょう。

2020年3月4日水曜日

新型肺炎は今後どうなるのか、3月はナイフリッジなのでは

新型肺炎 COVID-19の国内での感染状況が、政府発表数値では低すぎる、検査数が少なすぎるなどの疑惑、陰謀が渦巻く中で、日本国内の公演、展覧会、ライブなどが次々と自粛ムードから中止になっています。

しかし大方の見方としては3月中旬には沈静化するのではないかと、楽観的な見方が支配しているようにも見えます。実際のところ、外見には中国は感染者を抑えるのに成功しているようで、感染者のカーブは緩やかになってきました。

一方でアメリカは死亡者数が増えてきており、イタリア、イランなどでも感染が広がっています。シンガポールでも感染者が確認されたことは、高温、高湿環境下でもウィルスが死なない、すなわち、梅雨時期になると日本は感染がおさまるとの楽観的な見方を否定するものです。

このような状況を鑑みると、3月中に新型肺炎騒動が沈静化するとは全く思えず、むしろ混乱の度合いが高まるのではないかと予想するのが自然です。

オリンピックについても、一部から「秋または年末に延期」との声が聞こえ始めました。現段階で国内では「中止」には間違っても傾いていません。

3月は今後の舵取りの中で、結構ナイフリッジなのではないかと考えています。

2020年3月1日日曜日

トラヴェルソのジョイント

2020年2月26日水曜日

不安定な情勢の中で思うこと、陰謀論の広がりとか、どう生きていくか

 2020年になってから、急速に世界が不安定になってきました。

昨年末からのコロナウィルスの世界的な蔓延、アフリカで発生したイナゴの害。これら旧約聖書の黙示録的な厄災を陰謀論としてとらえる向きもあります。

陰謀論かどうかは別として、時代が変化しつつあることは確かなようです。特に、金融を中心とした現在の資本主義に限界が見えてきたことは、あちこちで指摘されています。加えてアジア、アフリカ諸国の台頭による食料環境問題もこれから深刻になるでしょう。

NWO(New World Order)とかイルミナティ(これが何を指すのか、今もってよく分かりませんけど)の思想のように人口を抑制すると考える勢力があってもおかしくはない。実際に、日本の政治や社会も安倍政権において完全にモラルハザード状態となりました。アメリカはQAnonが広がりを見せています。

「覚醒」したと考える者たちは、現在の政治や社会が、現体制を維持するのに不都合な「事実」を隠蔽していると考えます。本来はもっと良い世界に向かえたはずなのに、世界を支配する少数の者たちによって支配されていると。宗教でさえ、そのために利用されたものではないのかと。

「覚醒」したものと、そうではないものと、世界は「分断」を目指しているようにさえ見えます。これはもはやかつての「文明の衝突」のような宗教文化社会的な分断ではない。どのような現代社会も貨幣資本主義の原理で動いている中で、従来型のシステムとそうではないシステムにおける分断と言えるかもしれません。

貨幣経済もマネーの電子化によって急速に変容しつつある。その動きとリンクする形で「お金に捕らわれない生き方、社会の在り方」が提案されてもいます。

このような不安定の中で、従来型の経済も宗教も社会も崩壊しそうなことも影響してか、暴露、陰謀系の議論やスピリッチュアル系がもてはやされているようにも思えます。現在の「在り方」に対する徹底的な批判と脱却のためということでしょうか。

現代の「分断」が加速される世界においては(富においても知においても)、多くの者が「幸福」になれそうにないことが、うすうすと分かってきています。あるいは、仮の「幸福」に囲まれていたとしても、それが誰かの犠牲の上にあったり紛い物であったり、いわゆる邪悪なものから生じたものを享受しているだけと思えるならば、それは「幸福」な「在り方」とは言えません。簡単にいえば、ビーガンの流行も、そのような文脈でしょう。

スピリッチュアルとか陰謀論を受け入れる、受け入れないに関わらず、世界の志向が同じ方向を向いているように見えます。

今後どう生きていくかと、書き初めは考えていたのですが、全然違う話になってしまいました。


2020年2月25日火曜日

コロナウィルスの恐怖

 昨年末から、中国で謎の伝染病の噂が流れてきた。

それが、あっという間に世界中に広がっている。

これは、もしかすると世界の仕組みを変えることになるかもしれないと思い始めた。

アフリカからインドに渡っているイナゴの大群にも注目必要。

株価の動きも早く注視が必要か。

2020年2月1日土曜日

2020年1月21日火曜日

スピリッチュアルについて考えること

突然だが、スピリッチュアル系のことを考えている。というか、ふと思いついたこと。スピ系に傾いたり、そちら方面の考え方に同意しているわけではなく、彼ら彼女らが何を考えているのかを確認する意味で。

この宇宙、物理世界はやはり意識が作っているのではいかということ。宇宙として認識、観測できるということを超えて、宇宙のあり方も含めて。

ビックバンから宇宙は始まった、時間もそこから生まれた、ビックバン以前の宇宙はないというが、それは計算と認識される物質世界の論理。やはり物理ではこの世の成り立ちは解けない。

意識をどう定義するかは、諸説に通教しているわけではないけど、人間五感を通じて感じるような物質的なものが前提の意識ではなく。だから意識に神のような人格を求めるのも違う。

喜怒哀楽は当然物質世界のものではなくて、また、物質世界の結果でもなく、意識というものの一部なのかも。それを波動とか言っているのか。心はその意識の波動を受け止める受容体ということなのかも。

確かに邪悪な場、エネルギーというものはありそうだし、感じることまあある。結果としての物理現象として電磁波の揺らぎや電離層の乱れとして観測されることがあったとしても、起因は意識の場の変化なのか。

意識が何なのかはわからない。なぜなら物質的レベルで把握できるものでないから。

その意識が生命に宿って、生命としての意識になるというのは、根拠は示せないが仮定としてはあるのか。植物も喜怒哀楽を感じるのだとすると、実際感じるらいしいが、意識が何処に遍在しているのか。

敢えて物質に当て嵌めるとDNAという不可思議な物質が、なんらかの作用を及ぼしているのもしれない。DNAは光子の挙動に影響を与えるし、宇宙にあるという説もある。また、光子というのも不思議な存在かも。光子、電磁波がなければ世界を観測できない。

人が死ぬと魂が霊界にという、アニミズムとか宗教的なものではなく、宇宙を造っている意識の中に帰るということなのかもしれない。人間だった時のままの人格や意識状態で宇宙的意識世界に戻るというのは矛盾かもしれない。

ぢゃあ記憶とは何かとなるのだが、これはまだわからない。記憶も脳にたまたま格納されているとはいうが、化学反応の結果ではないし物質ではないのだから。

宇宙意識がそういうものだとすると、空間的距離は意味をなさないのかもしれない。時間はとなると分からない。

ただ物質に落とし込むと、現代物理学の理論では光速を物質は超えられず、光速に近づくに連れ質量は無限大になり時間は遅れる。今の物質世界が破綻するようにできている。

多次元内という概念は、宇宙的意識レベルが一つではないということなのかもしれない。そもそも意識に数の概念があるかも疑問だが。

違う意識レベルが違う物質としての生命体を造るということは仮定としてはあってもいい。

ここまで、何か新たに読んだり聞いたりしたわけではなく、思いついたこと。備忘録として。 

2020年1月12日日曜日

台湾総統選の結果、反共の民進党が圧勝

台湾で2020年1月11日に行われた中華民国総統選挙は、現職与党・民主進歩党の蔡英文(ツァイ・インウェン)が圧勝しました。





今年11月のアメリカ大統領選挙の行方も大切ですが、台湾のそれも劣らずに日本に重要です。

中国は、台湾を独立国と認めておらず、香港同様に「一国二制度」の下での統治を提案していますが、蔡総統はこれを拒否し対中強硬路線を取っています。

負けた野党・国民党の韓国瑜(ハン・グオユー)は中国共産党寄りであり、中国と台湾の関係強化を主張していました。国民党は台湾独立を掲げる民進党を攻撃し、台湾を中国共産党に併合させる道を目指しています。

中国覇権の拡大や中国共産党の野望を考えると、台湾が反中国政府であることは、日本の防衛、アジアの安定のためにも極めて重要です。

もっとも、民進党が政権を取ったからといって油断もできず、中共が次に何を仕掛けてくるのかはわかりません。台湾情勢をときどきウォッチする必要がありそうです。

2020年1月1日水曜日

蟻鱒鳶ル(アリマストンビル) 2020年

東京の三田に行く用事があったので「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」まで足を延ばしてきました。

このビルは岡啓輔さんが、アントニオ・ガウディに触発され、自邸を自力で建設しようと延々、こつこつと作り上げている建物です。建物というより、もはやオブジェといった方が良いのかもしれません。

蟻鱒鳶ルや岡さんについては、ちょっと調べるといろいろと情報がでてきますから、ここではあえて触れません。

しかしこの建物、周辺の再開発の範囲に入っており今後どうなるかが、一部で注目されています。再開発計画の概要には蟻鱒鳶ルは存在していません。

大手ゼネコンの技術力をもって「曳家」して別の場所に移動するのではないかとの憶測があるものの、現段階でははっきりしたことは分かりませんね。

2013年に撮った写真もありましたが、同じアングルから撮っているので、工事がどのくらい進んだかよく分かりませんね。というか、当時からも、あんまり進んでいないようです。

2020年元旦 快晴

あけましておめでとうございます。2020年元旦です。とんでもなく晴れています。というか東京に来て以来、元旦というのは「快晴」であることが多いことに気付きました。

昨年の記事ですが、東洋経済によりますと「1967~2018年の52年間で、1月1~3日のアメダスの「東京」の昼間(6~18時)の天気を調べたところ、晴れ、または快晴の日が86日と、過半数を占める」のだそうです。(リンク

過去の天気は「goo天気」でも調べられるようです。(リンク



今年もかように快晴ですが、昨年も晴れであったようです。

たまたま移動で有楽町駅に立ち寄っています。元旦なので開いているお店も少ないです。

どうということもない風景ですが、この見慣れた風景もいつまであるか分かりませんから、とりあえず記録として。(このあたりも2007年に有楽町イトシアができてからずいぶんと変わってしまいましたからね、というか、そんな前だったんですね、イトシアできたの)