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2021年5月30日日曜日

終わらない緊急事態宣言を憂いて日本酒を呑む

今回の緊急事態宣言は5月31日までに再延長されていましたが、再び6月20日まで再延長されてしまいました。

何が何でもオリンピックをやろうという強い意志にには、ほとほと感服します。

やってられません、というわけでもありませんけど、「うしろ姿」という名前の日本酒を飲んでみました。


うしろ姿 無濾過生原酒 大吟醸 責め取り ブレンド米 飯沼銘醸(栃木県)

飯沼銘醸は創業が文化8年(1811年)という歴史ある蔵元。そこで「姿」という名前の日本酒をつくっていますが、この「うしろ姿」は、山田錦・雄町・彗星、北しずく・ひとごごちをブレンドした数量限定酒です。

買ったときのラベルに「責め取り」とあります。日本酒の搾りの工程は、最初の「あらばしり」、途中の「中汲み」、そして最後の「責め」となっており、責めは、中汲みが終わった後に圧力をかけて搾ることをいいます。アルコール分は高めで雑味が多いという特徴があります。

購入した酒店の紹介は「華やかな香り」とありましたので飲んでみましたが、やはり「責め取り」だけあって、しっかりとした厚みのあるお酒です。チーズなどと一緒に食べても負けることなくお酒が主張してくれます。

一気に飲むようなお酒でもなく、冷してチビチビと呑んでいます。


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