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2021年5月30日日曜日

終わらない緊急事態宣言を憂いて日本酒を呑む

今回の緊急事態宣言は5月31日までに再延長されていましたが、再び6月20日まで再延長されてしまいました。

何が何でもオリンピックをやろうという強い意志にには、ほとほと感服します。

やってられません、というわけでもありませんけど、「うしろ姿」という名前の日本酒を飲んでみました。


2021年5月29日土曜日

2021年5月末 コロナ騒動について現時点の断面を記録しておく

5月28日午後、政府は緊急事態宣言の延長を決めました。再延長により5月31日までとされていた宣言が、再び延長され、今度は6月20日までとなりました。対象は9都道府県です。まん延防止など重点措置については、5県が同様に6月20日までの延長を示しています。(緊急事態6月20日まで延長、諮問了承 東京など9都道府県 2021.5.28 日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE27APY0X20C21A5000000/)

2021年5月28日金曜日

第25回彩樹会展 彩鳳堂画廊と若手画家の渡邉康太さん

京橋の彩鳳堂画廊で5月24日から開催中の、彩樹会展を観てきました。 彩樹会展は、同画廊が開催している、写実を中心とした若手、中堅、すでにベテランの発表の場となっています。

メンバーの名前を見るだけで、写実絵画ファンには垂涎の展覧会。小尾修、塩谷亮、榎俊幸、加藤良造、稲垣考二さんらのベテランの写実画はさすがの安定感です。



緊急事態宣言が延長

 5月28日午後、政府は緊急事態宣言の延長を決めました。再延長により5月31日までとされていた宣言が、再び延長され、今度は6月20日までとなりました。対象は9都道府県です。まん延防止など重点措置については、5県が同様に6月20日までの延長を示しています。(緊急事態6月20日まで延長、諮問了承 東京など9都道府県 2021.5.28 日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE27APY0X20C21A5000000/)


一方、東京オリンピックは強引に開催される予定で、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員は「緊急事態権限でも開催か?もちろんイエスだ」と答え、トーマス・バッハ会長も「東京大会を実現するためには、我々はいくつかの犠牲を払わなければならない」と発言し、各方面に波紋を呼んでいます。(IOCコーツ氏、緊急事態宣言下でも五輪「答えはイエス」2021.05.21 東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/105779、バッハ会長「犠牲」発言、IOC否定「日本にではない」 2021.5.24 朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASP5S6QL4P5SUTQP027.html)


緊急事態宣言で国民には各種の自粛を求め、人が集まることを避けるようにお願いしていながら、オリンピック期間のイベント会場として予定されている代々木公園の樹木の剪定をすることに対しても批判が高まっています。イベント会場設営用の作業に妨げになるという理由だそうですが、そもそもコロナ問題がなかったとしても批判を浴びそうな行為です。(五輪のために木を剪定「必要?」広がる波紋 代々木公園 2021.05.25 朝日新聞 https://www.asahi.com/amp/articles/ASP5T4JF1P5SUTIL05W.html)


オリンピック開催に反対を唱える声は、それなりの数を持っています。元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏がオンライン署名サイト「Change.org」で募っている署名が、25日未明に38万7000筆を超えています。(「五輪反対」署名38万7000筆 130カ国以上から集まる 2021.05.25 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20210525/k00/00m/040/100000c.amp)


一方、国民へのワクチン接種は遅々として進まず、先進国の中でも最低を争う程のの摂取率です。自衛隊を利用したり、注射の打ち手を付け焼き刃的に増やしたりと、その場凌ぎ、思いつき的な政策が目立ちます。(世界のワクチン接種状況 NHK https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/world_progress/、救急救命士・臨床検査技師も打ち手 政府がワクチン支援 日経新聞 2021.05.25  https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE2519I0V20C21A5000000/)


一体全体、日本のコロナの感染状況は深刻なのか、という疑問はあります。日経新聞のコロナ関連サイトで、国別の累計死者数の増加ペース、国別の致死率、国別の人口10万人当たりの感染者は以下のようになっています。致死率の1.7%というのが高いのかどうなのか。死者数は5月27日の段階で12,691人となっています。(日経新聞 https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-chart-list/)


コロナ死者数のカウントについての疑義もないわけではありませんが、すでに1万人近い人がコロナの犠牲になっているとするならば、看過できない事象ではあります。(「厚労省が新型コロナの死亡者数を水増しする通達を出している」は正しくない情報 医師が解説 2021.05.28 Y!ニュース 大津秀一|緩和ケア医師https://news.yahoo.co.jp/byline/otsushuichi/20210528-00239905/)


一方、ワクチンを摂取して、今までに85人の方が不幸にも亡くなられています。厚生労働省はワクチンと死亡の明確な因果関係は認められず、問題なしとの見解を示しています。また、16日までに国際基準に基づくアナフィラキシーと判断されたのは計146件。接種10万回あたりの発生頻度は2.4件とのこと。(ファイザー製ワクチン接種後57人死亡、累計85人に…厚労省検討会「現時点で重大な懸念なし」2021.05.28 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/national/20210526-OYT1T50327/amp/)


このように、コロナ報道やオリンピック報道に紛らわされていると、色々な出来事を見落としていくかもしれません。


いずれにしても、世界も日本も狂ってしまった、としか言いようのない今のご時世です。


2021年5月27日木曜日

ベートーヴェン1802年ハイリゲンシュタットというアルバム

ベートーヴェン 1802年といえば、彼のの死後(1827年3月)すぐに、伝記作家シンドラーらによって発見された、ハイリゲンシュタットの遺書が書かれた年です。

ベートーヴェンは、以前から難聴の兆しに悩まされ、一時は自殺まで考えたものの、この遺書では、その苦悩を乗り越えたことが伺えるものになっています。

https://music.apple.com/jp/album/beethoven-1802-heiligenstadt/1560814813

2021年5月26日水曜日

国立能楽堂2021年5月 狂言企画公演 梟、蝉、鮎

国立能楽堂で久方ぶりに(数年ぶりです)狂言を堪能してきました。
五月のテーマは「日本人と自然 草木成仏」とあり、演目は「狂言・大蔵流 梟」「狂言・和泉流 蝉」そして池澤夏樹さんの原作による「新作狂言 鮎」です。

2021年5月25日火曜日

サン=サーンス没後100周年 カントロフ指揮で初期の交響曲

今年2021年はサン=サーンス没後100周年なのだそうです。それを記念しての録音。

サン=サーンスの交響曲といえば「オルガン付き」しか聴いたことありませんし、このブログでもサン=サーンスの作品については、どうやら一度も書いたことがないことに気づきました。(そもそも、フランス系音楽に苦手意識があったので)

余りにも無知なので少しサンサーンスの初期のことを調べてみました。といってもWikipediaやネットに転がっている知識程度です。

2021年5月23日日曜日

日光男体山は登りばかりでキツかった

今年の5月は梅雨のような不安定な天気が続いています。週末も山の天気予報・ヤマテンの評価はAとなっているものの、ピーカンの好天が期待できるような予報ではありません。それでも、時期を逃すと本格的に梅雨になったり暑くなったりで、登れなくなってしまいます。

ということで、日曜日は日光男体山に登ってきました(登山記録はYAMAPをご覧ください)。

男体山は標高2486m、中禅寺湖ほとりの二荒山神社から頂上まで下りはありません。片道3.9kmで、約1200mをひたすら直登します。

2021年5月21日金曜日

Google Readerが復活するのか?

Googleは、幾つもの無料サービスを惜しげもなく公開してますが、先行きのないテクノロジーをあっさりと捨てさる事でも知られています、言うなれば損切りが速い。それが成長の秘訣なんでしょうけど、少し非情でもあります。

そんなサービスの一つに、2013年に一部のユーザーに惜しまれつつ閉鎖されたRSSリーダーのGoogle Readerがありました。自分もRSSリーダーのベビーユーザーでしたから、当時は呆然としたものです。

そして、多くの人がそうしたように、代替サービスのFeedlyに移行しました。(今でも使っています)

さて、TechCrunchJapanを、それこそRSSリーダーで流し読みていたところ以下の記事が目に止まりました。

2021年5月20日木曜日

原美術館が閉鎖、解体の方向

品川の原美術館が閉館し、利用されてきた建物も解体されるそうです。

雰囲気のある美術館でしたから、閉館と解体を惜しむ声は各方面から聞こえてきます。

ここでは、そこの問題には深入りせず、かつて撮った数枚の写真をアップし名残を惜しむこととします。

2021年5月19日水曜日

2021年5月18日火曜日

俊英チェンバリストによるPaolo Zanzuによるイギリス組曲



パオロ・ザンズ(Paolo Zanzu)は1984年イタリア出身のチェンバリスト、フォルテピアニスト、そして指揮もするとのこと。今年(2021年)で37歳ですから、若手というには憚られますか。

2021年5月16日日曜日

秩父・奥武蔵 関八洲見晴台から顔振峠

今日は、天気が読めないし、コロナなんで予定していた山行は中止して近場の低山へ行ってきました。


今年は梅雨が早そうで、低山も行ける時に行かないと時期を逃してしまいます。

西武秩父線の西吾野から 高山不動尊(高貴山常楽院)、関八洲見晴台、傘杉峠、顔振峠 を経て吾野駅に至る13Kmくらいのコースです。

雨こそ降りませんでしたが、曇り空で、関八州見晴台からの眺望はイマイチでした。登山的にも面白いコースとは言えません。それでも累積標高差は1000m位で地味に疲れました。危険箇所もなく、一般道と頻繁に交錯する歩きやすいこのコースは、自転車やトレランの方々のメッカなんですね。多くの方々か、顔振峠で食事をされていました。



2021年5月15日土曜日

今道子さんの個展があると知り、昔のことなどを思い出す

Twitterで 写真家の今道子さんが個展を開いていることを知り、思わずツイートしました。

今道子さんといえば、野菜、魚、植物、花などを素材に、グロテスクとも言えるような「静物」を再構築し、モノクロ写真に撮っている作家さんです。

 

 

2021年5月14日金曜日

坂口恭平さんの生き方がニューヨークタイムズでも紹介される


ニューヨークタイムズに坂口恭平さんのことが紹介されたことが、日本のメディアで話題になっていました(以下以外にも複数目にしました)。


坂口さんも随分と有名になってきました。ニューヨーク・タイムズの記事と読者コメントをつらつらと読むと、坂口さんという存在を、結構な衝撃と驚きと疑問と羨望を持って受け止めているようです。

2021年5月12日水曜日

キース・ジャレットとミカラ・ペトリのアンサンブル

リコーダーのミカラ・ペトリが、キース・ジャレットのチェンバロで、J.S.バッハのフルートソナタを1992年に録音したものです。

キース・ジャレットといえば、自分にとっては神とも言えるジャズピアニストです。彼のピアニズムは、ジャズという枠内で捉えることができません。技量に関しても、この録音を聴いても(ピアノの専門家からは異論もあるかもしれませんが)クラシック奏者に比肩するのではないかと思います。





2021年5月11日火曜日

オールドレンズで庭の写真を撮ってみました

緊急事態宣言も5月31日まで延長され、県境を越えるなとか、飲食店は閉鎖しろとか、灯火管制しろとか、何かと活動を制限されていますので、おいそれと大手を振って出かけられません。

仕方がないので、半径数メートル当たりの写真を撮ってみました。

久しぶりにオールドレンズを取り出しての撮影です。



ブラン・ピエール・ド・ロンサールとブルーデージー

レンズは往年のZEISS Planar T*50mm f1.7と、Planar T* f1.4、カメラはSONY α7ii(ILCE-7M2K)です。 

2021年5月10日月曜日

J.S.バッハのフルートソナタ : ミカラ・ペトリ(リコーダー) ヒレ・パール(ガンバ) マハン・エスファハニ(チェンバロ)

チェンバロのエスファハニ(Mahan Esfahani)に、リコーダーの女王ミカラ・ペトリ(Michala Petri)、そしてヴィオラ・ダ・ガンバの女王ヒレ・パール(Hille Perl)という豪華メンバーが加わっての、バッハフルートソナタ集。

原曲はトラヴェルソ(バロック・フルート)のための作品なので、移調したり一部編曲されているようです。


https://music.apple.com/jp/album/j-s-bach-flute-sonatas-bwvv-1030-1035-arr-for-recorder/1482201348


2021年5月9日日曜日

Jean Rondeau の「MELANCHOLY GRACE」

私の好きなチェンバロ奏者の一人、ジャン・ロンドー(Clala-Flala 演奏会のメモ 2017/4/10 東京文化会館 ゴールドベルク変奏曲  2019/11/3 東京文化会館 オールフレンチプログラム)が新作アルバムを発表しました。

輸入元解説によりますと、ロンドーによる16~17世紀のヨーロッパの作曲家の「陰鬱」と「色彩」とのこと。(Warner Music Japan



2021年5月7日金曜日

コロナ感染者やワクチンや都市封鎖に関する見解を集めてみた

コロナ感染者やワクチンに対するTwitterのタイムライン上の見解を、目についたものだけ集めてみました。 

死亡率、死亡者数に関するデータ。中国のデータの信頼性には疑問だけども、台湾の少なさには驚き。台湾の知人も言っていたけど、別世界で生きてるみたいです。


2021年5月6日木曜日

宣言延長とか言ってるので、ヤケ酒でもというわけでもありませんが

小池東京都知事は5月6日、緊急事態宣言を解除できる状態にないとの声明を出しました。それを受けて菅首相も宣言延長の方向で調整に入っている様子。

大阪では変異株のため医療逼迫していると報道しており危機感を煽っています。

このまま経済潰す気か、とか思いますけど、オリンピックや人命の方が大切とのことです。しかし、日本の場合、コロナの死者は緊急事態宣言するほどとは、到底思えないのですけど、いかがなものなのでしょう(Clala-Flala:ワクチンに関する見解を集めてみました)。

ワクチン同様、世界右倣えですから、日本だけ異なる政策は取れないのかもしれません。

個人的にはワクチン摂取は勘弁なので、アルコール摂取のため、お酒の紹介でもしておきます。



2021年5月1日土曜日

ONKYOも遂に身売り

オーディオメーカーのONKYOが、債務超過を解消できずに、主力のAV部門をシャープに譲渡するとのニュースです。(正式発表はこちら