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2021年2月11日木曜日

緊急事態宣言解除見送りですと?

本日2月10日のNHKによる記事です。

感染者がどんどん減っていますが、1日の死者は過去最多とのことです。政府は10日、10都道府県で緊急事態宣言解除できるか検討したところ、解除には程遠い状況で、解除見送りの方向で調整するとのことです。

同じNHKまとめの感染者とPCR検査の数をみておきましょう。




それにしても滑らかな、美しい感染者の減り方です。感染者(PCR陽性者)も減っていますけど、検査数も徐々に減っているようにみえます。検査数減らせば陽性者が減るのは当然でしょう、それ以上に陽性者が減っているようです。

緊急事態宣言解除の条件に関する記事もみつけました、同じくNHKがソースです。

これによりますと、1日に500人の感染者で解除しては、また感染者が増えてしまう、250人まで減らしたところで、効果が出るとのことです。シミュレーションを行ったのは東京大学大学院経済学研究科の仲田泰祐准教授と藤井大輔特任講師らのグループ。

上の論によれば、死者数も減っていませんし、感染者数も500人レベルですから緊急事態宣言解除は見送りが妥当となるのでしょう。せっかくの努力が水疱と帰さないように、いましばらく継続の方向と。ワクチンもまだ準備できていませんからね。

こんな状況なのに、株価はバブル以降の最高値更新とか、わけがわかりません。

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